パーティーが終わった(1)
昨日、京王プラザホテルに於いて、JTが立ち上げた2つ目の保険会社の開業披露パーティーが開催された。僕の立場は複雑で、一応この会社の顧問ということになっているので、主催者側ではある。
しかし私の受け持ちは、友人の猪瀬直樹をエスコートすることと、ミニ・コンサートのプロデュース全般とバンド出演者といった役どころだから、あまり保険会社の関係者らしくない。
多忙を極める猪瀬が、本当に来れるのかどうか、来てくれるのかどうか、不安がよぎり、開宴時間直前に彼の携帯に電話したら、「今まだ都庁。京王プラザまでは歩いて5分だから、これから出るよ」との答え。
JTと僕は、昨年2~3度、猪瀬と会食しているので、今回のJT主催のパーティーへの出席を打診したところ、直ぐに「出るよ」と快く応諾してくれたのだった。
パーティー前半は、開業披露のセレモニー。まずは新社長のMから新会社と保険商品の説明、次にJTが設立に至る経緯、前の会社を退職し独立後の6年間の総括などをゆかりの人達の前で述べた。JTが今も大切にしているという、前の会社の社是を披露し、これを新会社の社是にさせて貰うことを宣言した。
その後、市民運動家のY氏の挨拶。Y氏は生協を立ち上げた方でもあり、共済保険の新しいあり方についてJTに様々なアドバイスを受けたことを披露された。この5年間、JTが人生の師と仰ぐ人物だ。
そして、猪瀬直樹の番。彼は東京都の副知事として今取り組んでいる2つのことを話した。一つは東京の水道管理技術を海外に事業展開すると言う。漏水率3%、集金率99.9%は、絶対に売り物になると熱弁。
もう一つは、東京メトロと都営地下鉄の統合を推進することを表明。会社が違うからと、同じホームの真ん中を壁で隔てているため、利用客は乗り換えに、階段を上り改札を出てまた、入り直さなければいけない。それだけ料金も高くなるし不便極まりない。おかしなことと言う。
次に乾杯かと思ったら、急拠、JTは僕に、猪瀬の友人ということで一言何か言えと振ったのだ。そしたら猪瀬が僕に「マンドリンクラブのこと言っていいよ」と助け舟を出してくれた。
「テレビでは理論派、硬派、強面のイメージがあると思いますが、高校時代の猪瀬君は全くそんなことありませんで、女子生徒が極端に少ない高校でしたが、その女子生徒が大勢所属するマンドリンクラブで、私と一緒にギターやってたんですから。今じゃ信じられないでしょうけど、彼は正しく、紅顔の美少年で、女子部員に大変人気がありました」。
「ところで、来春には都知事選があります。彼は今のところノーコメントを貫いていますが、友人としては是非都知事になって貰いたいと思っています。都知事を友達に持つって、チョッといいじゃないですか、ねぇ」(笑い)。
物は序でとばかり、僕はその場を借りて、PAで進めて来た大河小説「ラストラン」(ヒロ高村著)のゲラ刷りが一応、本の形になったことをお知らせし、受付に山積みしておくので、お帰りの際に、隣の募金箱に気持ちだけ入れて頂いて、本を持ち帰って欲しい旨を伝えた。その結果、本は用意した数の過半が捌けた。皆さん、ありがとうございました。
セレモニーの最後は前の会社のK専務の音頭で乾杯。その後歓談、ミニ・コンサートへと移って行く。


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