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党首選って?

 
  9月に民主党は党首選を行なうらしい。小沢シンパの議員達が集まって、自分達の候補者を立てると意気込んだ。小沢に近い前国対委員長が記者達に言う。「今の厳しい政治情勢や経済情勢の中、今の政権に任せると言う訳には決して参らない。国民の生活を守ることが出来る候補を出す」。

  小沢自身も、党内の幅広い支持が集まるなら、自らが立候補しても良いと表明した。

  小沢は、国民は彼に首相になって欲しいとは思っていないのが分かっていない。手下達も、彼等が自分達の代表候補を出したいのは、もしその候補が総理大臣になれば、自分達の利益に繋がるからだ。

  そこには、日本の首相がくるくる変わり、世界に全く存在感を示せないこの国の不利益に対して心配のかけらもない。

  己の利益追求が第一で、国益や国民のことは全くの二の次という姿が良く現れている。万一、彼等の思惑通り、新しい人が菅代表を破ったら、ホンの3ヶ月の短命政権ということになってしまう。1年しか持たなかった首相が4人も続いた後にだ。

  これでは、日本の政治家はどこに行っても尊敬もされず、発言力もなく、誰も彼の言うことを聞いてくれない。サッカー・ワールドカップ誘致にも無力だろうし、原子力発電や新幹線などの外国への輸出など、国家レベルの大型案件の売り込み合戦で、競合国の政権トップに適う訳もない。

  党内の「××降ろし」だの「OO抗争」だの、党内の派閥力学で多くの総理大臣が引き摺り下ろされた自民党とは違う、国益・国民第一主義の政権になって欲しいと思っているのに、自分の利益優先、党内内向き政治ゴッコは何も変わらない。民主党は、自民党時代の短命政権の繰り返しを止めるという問題意識は全く無いのだろうか。

  大統領直接選挙制を早く導入すべきだという僕の立場からすれば、一国のリーダーを国民の総意でもなく、党内だけで勝手に首相交代させることが出来る今の制度は、全く民主主義に反する。

  この制度である限り、総理大臣と言えども、その地位を継続するためには、国民の目線より、与党の視線の方が気になるだろう。短命政権を繰り返す日本は既に世界から呆れられている。兎に角日本の今の制度や仕組みが悪い。そろそろ、大統領直接選挙制、または、首相公選に踏み切らないと、救いようがないと思うが、如何に?
 

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