プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 6月 2011

ビートルズとの競演

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     アップルビーツ公式サイトより転載

 
  僕のビートルズ、「アップルビーツ」との競演が決った。彼等とは、クーペの店に彼等が出演した4~5年前からの知り合いだが、ビートルズの激しい曲と、僕等おじさんバンドのジャズとは、あまりにジャンルが違い過ぎて、今まで一度もジョイント・ライブなどの話が持ち上がったことすらなかった。

  それが、今回、たまたま、おじさんバンドがマンスリー・ライブを行なっている「コルコバード」というライブハウスで、「アップルビーツ」もライブの予定が入ったということで、じゃぁ、一緒にライブをやってみようかと話がトントン拍子に進み、メンバーの当日の都合も何とか遣り繰りして開催出来ることになったのだ。

  これまでも、彼等が都内各所でライブを行なう時、僕は出来る限り観客として足を運んだ。以前にも当ブログで何回か書いたが、彼等はただビートルズが上手いと言うだけでなく、ジョンもポールもジョージもリンゴも、夫々がビートルズになり切っている点だ。

  ポール役のポッツなどは、ポール・マッカートニーのステージでのMCのしゃべり方からその表情、癖まで全て完璧にコピーしている。そもそも顔がソックリなのだ。生まれながらにソックリなのか、ポール・マッカートニーを30年一筋にやっていると顔までソックリになっちゃうのか。日本にビートルズ・バンドは星の数ほどあるが、この「アップルビーツ」はその最高峰にいると思う。

  人柄のズージョン(ジョン役)、ギター・テクニック抜群のキャップ(ジョージ役)、ハイセンスでコミカルなリンゴ・スターにピッタリのワニドラ。そこにもう一人。女性ジョン・レノン、「ジョン子」ことサムが加わり、ビートルズ・バンドには珍しい5人組となっている。

  サムは、「ブルーマーガレッツ」という女性だけ(4人組)のビートルズ・バンドを別に持っていて、去年・一昨年と2年連続、本場リバプールで毎年夏に開かれる「ビートルズ・ウィーク」に日本から選ばれて演奏に行っている。

  僕も彼女達の「キャバーン・クラブ」出演の模様をDVDで見たが、大勢の観客(勿論全員が青い目)が可愛い彼女達のビートルズ演奏に大興奮しているのだ。サムもちゃんと英語でMCをやって、それがいちいち大歓声の反応を引き出すのだから大したものだ。意味が通じてる。

 その映像の中で、ステージ上で何かとサポートしているのが、ズージョン(アップルビーツのジョン役)だった。実は彼、サムのご主人なのだ。2年前だったかな、2人が結婚したのは。

  本物のビートルズがデビュー前まで、否、デビューしてからも毎晩演奏していたライブハウス「キャバーン・クラブ」。その聖地のような場所で演奏したと言うだけで、日本のビートルズ・ファンから尊敬の眼差しで見られるのに、本場で彼女達のステージを見ていた、フィンランドの金持ちが、今年、「ブルーマーガレッツ」をフィンランドに呼んでくれたという。北欧でビートルズを演奏した初めての日本人だったろう。

  「アップルビーツ」との嬉しい初ジョイント・ライブを成功させて、サムに頼んで、いつか「ブルーマーガレッツ」とおじさんバンドの競演も実現したいと考えている。
                      記

 
日時   7月10日(日) 17:30 開場、 18:00 開演

場所   多摩センター 「音楽工房コルコバード」

      多摩センター駅 徒歩5分  サンリオ・ピューロランドの右後ろ
      (ピューロランドと極楽の湯の間一番奥の階段を下りた所)
      京王相模原線(京王線調布駅乗換え 多摩センター駅下車)
      小田急相模線(小田急新百合ヶ丘駅乗換え 多摩センター駅下車)

出演   アップルビーツ  (日本最高峰ビートルズ・バンド)
      のどごし生バンド (おじさんバンド)

値段   入場料1,000円+飲み物代(アルコール類500円、ジュース類400円)
      なるべく食事を済ませてからの入場をお勧めします。

  7月16日(土)は「のどごし生バンド」の第3回マンスリー・ライブを行いますので、どちらも宜しくお願いします。

                                  のどごし生バンド
    のどごし生バンド  写真提供 Trym 

6月 27, 2011   No Comments

ザ・タペストリー

 
  おじさんバンド(のどごし生バンド)、2人の女性ボーカルともう一つのおじさんバンド(REJAN)、それに同窓会バンド(ザ・タペストリー)。この3つのバンドに共通項がただ一つ。全部僕がドラムスを担当している。

  「のどごし生バンド」と「REJAN」は、5月、6月と既に2回、マンスリー・ライブをこなした。「ザ・タペストリー」は、11月に長野市で開催される高校の同期同窓会で、演奏することになっている。

  昨日は、その「タペストリー」の練習日だった。昨年12月以降、月1回の練習を続けている。いつも小田急梅が丘駅前のスタジオと決っている。練習後のミニ同窓会もこれまた決った店で必ず行なっている。楽しいんだ。高校の頃の思い出話や、友人達の消息など話は尽きない。

  メンバーは6人。皆それぞれのバンドで音楽活動をしている人が集まった。キッカケは昨年11月。東京で行われた在京の高校同期同窓会(4年に1回開催、ほかの3年間は毎年長野市開催)の会場でのことだった。

  AYAさん(女性)率いるハワイアン・バンドが演奏を披露してくれた。それを聞きながら、隣席のTAKAと同期会でバンド組めたら面白いね、と話しながら徐々にその気になり、見渡してみたら、高校のフルバンドで活躍したマッキーと吹奏楽部の指揮者だったシローがいて、W大ニューオリンズ・ジャズ・クラブで活躍したヨッシーがいる。AYAちゃんに入って貰ったら、直ぐにも出来そうだ。

  個別に話をしたら、なんとなんと、全員が「やろう」となって、バンド結成と相成った訳である。瓢箪からコマとはこのこと。

  昨日練習した曲は次の通り。

①       オール・オブ・ミー
②       コットン・フィールズ
③       パーリー・シェルズ
④       アンチェイン・マイ・ハート
⑤       黒いオルフェ
⑥       ときめきの夜(TAKA作詞作曲)
⑦       A列車で行こう
⑧       見上げてごらん夜の星を

  このバンド、当然ながら全員同い年、全員前期高齢者入りの年。あ~ぁ。でも毎月練習の後のミニ同窓会になると、いつも心は高校生。

「青春とは人生の一時期を指すのではない。心の若さを言うのだ。ウルマン」、
これだ! 

 タペストリー5                              
      
    Photo by TAKA         

6月 24, 2011   2 Comments

中部電力社長の見解

 
  中部電力の水野明久社長のインタビュー記事が、先日の新聞に載っていた。

  その中で水野氏は、浜岡原発は絶対に福島第一原発のようにはならないと強調した。地元住民の50%以上も浜岡原発はこのまま廃止すべきだとの世論調査結果に対しては、「福島が未だ放射能漏れが続き、収束していない時に実施された調査だから、厳しい数字になるのは自然だ」と答えた。

  水野氏は、浜岡原発は「東海、東南海、南海の3連動地震が起こることを前提とした対応をとってきた」と説明。防潮堤の建設などのほか「欠けている安全対策はないか全部洗い直している」とも述べ、考えられる対策は全て打った上で、住民の理解を得て、運転再開を目指すと語った。

  自然エネルギーについては、「東海地域は風力発電の適地が限られている。太陽光発電も不安定で必要な電力量は確保出来ない」とし、直ちに原発の代替にはなり得ないとの考えを示した。

  これを見て、懲りない面々とはこのことと思った。世界を震撼させたフクシマ。浜岡がその第2弾となり兼ねないという心配は全くしないのか? 浜岡原発の最高責任者なのに。「あの福島第一原発とは比べ物にならない安全対策を打った浜岡は、どんな地震が来ても絶対安全です」。またぞろ、安全神話の布教だから恐れ入る。

  東海地震は駿河湾でM(マグニチュード)8クラスの巨大地震が起きると言われている。浜岡原発の場所は正にその駿河湾に面した御前崎にある。あの神戸大震災が7.3だったから、M8はその11.2倍という恐ろしい破壊力だ。それが原発の直下で起きるのだ。

  建物や設備をどれだけ強化しても、M8クラスの直下型地震に無傷でいられる人工物があると思う方が、神への冒涜だろう。日本でまだこんな巨大直下型地震は経験がないのだ(今回の東日本大震災はM9だったが直下型ではない)。それが起きた時の正しい想定など出来る訳がない。

  もっと言えば、駿河湾での巨大地震の発生予測が出されたのは浜岡原発の稼動5年後のことだったし、御前崎は、ユーラシアプレートの先端部分に乗っていて、太平洋側からフィリピン海プレートがその下に潜り込み、その摩擦力で引き摺られるように御前崎では毎日無理な沈み込みが起きている。

  これが跳ね上がった時、M8クラスの大地震が起きるのだ。浜岡原発直下で。そうなっても、この浜岡原発は大丈夫だと水野社長は仰るのだから気は確かかと言いたい。そんな状況のテストのしようもないではないか。それとも、本当に浜岡原発の地面を同じ揺れを与えてやってみたとでも言うのだろうか。

  僕が水野社長だったら、「何でこんな場所に原発を作ったんだ」と経営会議で喚いたろう。その頃の責任者はもういないから詮方ないことだが。でもその認識を中電の社長は持つべきだ。よりによって世界で最も危険な場所に立っている原発なのだから。

  もう1つ、原発の構造上の大問題がある。原子炉建屋とタービン建屋が別棟になっていることだ。巨大地震が来た時、建屋は別々の方向への動き方をする。2つの建屋を結ぶのは、原子炉からタービンを回すために熱い蒸気が送られるパイプと、その蒸気を冷やして、原子炉に送る冷却水のパイプが無事だと何を持って保証するのか。大きな揺れが続く時、このパイプに巨大な負荷が掛かるのは自明だろう。

  福島第一原発の問題は、冷却水を送り込むために必要な電源が津波で全部失われたことが全てだった。だが、浜岡原発は、直下型M8クラスの巨大地震で、パイプ自体が破損切断してしまう致命傷を受けないと誰が言えるのか。

  勿論、津波で電源が失われないよう防潮堤を築くのは、学習効果として当り前だが、「浜岡は直下型M8でも大丈夫」と水野氏が言っているとすれば、原発保有企業のトップとして、住民の人命を預かる総責任者との自覚が無さ過ぎる。2度目のフクシマはもう世界が日本を許さないし、日本の信用は失墜、ハマオカは首都東京が避難地域になるから日本が終る。水野氏は、この点をどう考えているのだろうか?

  原発を造った時に分かっていなかったが、その後明らかになった巨大断層やプレートの沈み込みで、今なら絶対にそんな場所に原発は造らないというのが幾つもある。中でも浜岡・柏崎・伊方・川内。兎に角この4つは悪いことは言わない。即刻廃炉にすべきだ。起きてしまってからでは遅いのだ。

6月 22, 2011   3 Comments

2度目のマンスリー・ライブ

 
  予報では、午後から雨だという。天候と客足は密な関係がある。前回は広く声を掛けたこともあり、初回ご祝儀のつき合いで、また、物珍しさもあってほぼ満員の盛況だったが、2回目はそうは行かないものだ。何せ、僕らはおじさんバンド。そこに雨。

  おじさんバンドを、雨の日にわざわざ見に行こうという奇特な方はそうそういない。益して、新しいバンド名「のどごし生バンド」なんて、聞いたことも見たこともない、「何それー?」だから、一般の人が来てくれる訳がないと思うのは極く自然でしょ。

  リハが終って7時。開場時刻だ。が、やはり誰も現れない。7時10分。やはり誰も現れない。メンバー達は「お客さん来なかったら、今日は、徹底練習の日にしよう」とか言い始めた。それもいいな。手掛けた新曲で未だものに出来ていない曲が何曲かあるから。

  7時20分。何人かが店に入って来た。Oちゃんの姿、続いて、3名の女性、最後にKちゃん。皆僕の出身会社の軽音楽部の人達だ。女性陣は来月のライブに来ると聞いていたので、彼女達を見掛けた時は驚いたり嬉しかったり。3名の女性陣は飲み会ネームを「ダンディー・クイーン」と称する酒豪たちなのだ。

  それを、以前、僕が「ダーティー・クイーン」と言い間違って、酷く叱れたことがあった。その中のTさんは、ヘビー・メタル系のロック・ギターを弾く。その時の服装は、正にそれ系でいつものしとやかな彼女とは別人になる。

  Hさんは、「人生の扉」(竹内まりや)や「車屋さん」(美空ひばり)などを持ち歌にする歌唱力抜群のボーカリストだ。彼女は保険会社の現役の部長さん。

  長髪のKさんは、はち切れるようなディスコ・ダンスが得意。その意味では、いつか我がバンドのマンディーと一緒にステージ上で踊って貰いたいと思っている。

  彼女達が呼び水になったかのようにいろいろな人達が来てくれたので、7時半の開演時には、とても満員とは言えないが、寂しくはない雰囲気で演奏を始めることが出来た。結果的に7割方、席が埋まったように思う。

  前回、おじさんバンドが2ステージ、REJANという発足間もないバンドが1ステージやったが、僕はその全てにドラマーとして出演したので、大変キツかった反省から、今回は、前半REJAN、後半おじさんバンドの長めの2ステージにした。

  まずREJAN。前回デビューだったせいで、ぎこちなさ、硬さが前面に出てしまったり、楽器やマイクの音量調整に問題があり、満足の行く演奏ではなかったが、リベンジを期した今回は、見違えるように良くなった。コメントに値しない時は何も言わない大森教授(おじさんバンドのピアニスト)からも「今回は大変良かった」とお褒めの言葉。

  問題はおじさんバンドの方だったかも知れない。イントロと違う曲を歌い始めて、途中で止めたり、皆少し飲み過ぎていたようで、曲の始まりのリズムが合わなかったりと、ハプニング満載のライブだったから、観客を最後まで飽きさせなかった自信はある。

  このようなミスも、大笑いして頂き、クレージー・キャッツをもう1つの目標にしている「のどごし生バンド」としては特徴の良く出たライブではあった。でもでも深く反省。

6月 21, 2011   4 Comments

明日はマンスリー・ライブ

   
  毎月第3土曜日は、僕等のマンスリー・ライブ。先月が第1回目でしたが、それほど大きくないライブハウスなので、50人のお客さんが入ったら満員という場所で49人が入ってくれました。店始まって以来の最高記録だそうです。

  ご祝儀みたいにお付き合い頂いた方が多かったり、物珍しさで来てくださった方が会場を埋めてくれたのだと思いますが、2回目は難しいのです。ですから、是非皆さん、ご家族でお越し下さい。頑張ります。

                    記 

日時   6月18日(土) 19:00 開場、 19:30 開演

場所   多摩センター 「音楽工房コルコバード」

      多摩センター駅 徒歩5分   サンリオ・ピューロランドの右後ろ
       (ピューロランドと極楽の湯の間一番奥の階段下りた所)
      京王相模原線 調布駅乗換え 京王多摩センター駅下車
      小田急相模線 新百合ヶ丘駅乗換え 小田急多摩センター駅下車

出演   おじさんバンド(仮称 ゴールデン・リッチ・のどごし生・バンド)
      REJAN(レジャン、女性4人をメインにおじさんバックのバンド)

曲目   おじさんバンド  鈴懸の径、小さな花、キリング・ミー・ソフトリー、
                 ダイアナ、ソダンソサンバ、コーヒールンバ他
      REJAN      ロコモーション、天使のささやき、Aトレイン、
                 素敵なあなた、アンチェイン・マイ・ハート他

値段   入場料1,000円+飲み物代(アルコール類500円、ジュース類400円)
      食事も可ですが、食事を済ませてからの入場をお勧めします。

6月 17, 2011   No Comments

ビートルズと共演?

アップルビーツ

          アップルビーツ

 
  45年前、武道館で行なわれたビートルズ公演では、日本人ミュージシャンが大勢前座を務めていた。ブルージーンズ、ブルーコメッツ、ドリフタ―ズ。歌手は尾藤イサオ、望月浩、それにあのお騒がせ男、内田裕也。

  どういう基準で選んだのか分からないが、これが当時を代表する日本のロック・ミュージシャンだったのだろうか。ブルージーンズには、寺内たけしがいないし、青春歌謡の望月浩がどうして、と思う。

  まぁ、急遽集められて前座をやらされたんだろうね。僕は下宿のテレビを仲間達と見ていたが、彼等が次々に登場してなかなかビートルズが始まらないのでイライラした記憶がある。

  彼等もいつもと勝手が違い、バタバタしていた感が強かった。そして待ちくたびれた頃、やっとビートルズが登場した。ギターを肩に掛け、ほんの少し音を出しただけで、いきなり始まった。「ロックンロール・ミュージック」、ジョンの歌だ。

  待ちに待った分だけ、みんな興奮気味にテレビ画面を注視した。3人が前に立ってギターを弾きながら歌う姿が、何ともカッコイイ。足が長くてスラッとしていて。これじゃ、世界中の女の子達が夢中になるのも分かるよね、とか何とか言いながらワクワクしたのを覚えている。

  1曲目は良かったと思ったが、2曲目3曲目と進むうちに、僕の中で「あれ?」というのが増えて行った。歌の音程が外れる場面が多いのだ。場内の歓声が凄くて自分達の声が聞こえないのかなとか思って、それでも贔屓目に見守った。

  何曲目か、ポールの曲の時、彼のマイクのヘッドが少しずつ横に回転するようになり、ポールがそれを追い掛けるように位置をずらして歌うハプニングも目撃した。まっ、これは彼等の責任じゃないけど。

  僕の「?」を払拭してくれたのは、やはりポールの「イエスタデイ」だった。ソロで歌う分には音程はずれない。やはりポールは歌上手いよ。当時、僕はこの曲が大好きだったから、本物を直接(と言ってもテレビだが)聴けて良かったと思えた。

  問題は終わりの方で演奏した「ペーパーバック・ライター」だ。日本で録音した新曲と説明して歌い始めたのだが、バックコーラスがコーラスになっていない。特にファルセットの声が音痴なのだ。あれだけ派手にやられると、「何だよ、金返せ」と言いたくなる。金も払ってはいないけど。

  見ているこちらも、世紀の瞬間みたいな感覚でいたから、「ペーパーバック・ライター」が全てをぶち壊したこのテレビ中継へのガッカリ感と言ったらなかった

  そういう本物のビートルズを見ているので、僕のビートルズ「アップルビーツ」はその道一筋20年30年の人達だから、「ビートルズより上手いビートルズ」と呼ぶのだ。

  その「アップルビーツ」が、たまたま、僕らおじさんバンドが毎月第3土曜日にライブをやっている「コルコバード」で、別の日にライブをやるので、おじさんバンドとの2バンド・ジョイント・ライブにしたいがどうかと言って来てくれた。願ってもないこと。ただ、おじさんバンド、みんなの都合がつくかなぁ?

6月 16, 2011   No Comments

送別会

 
  昨日M君の送別会を行なった。彼は、10年前に会社合併で初めて顔を合わせた、相手社のシステム部門のベテランSEだ。システム開発の現場のリーダーだ。部下達からの人望も厚い人間だった。

  親会社の合併から3ヶ月遅れて、システム子会社同士の合併が行なわれた。その会社の社長に指名された僕は、ほぼ単独でその会社に乗り込んだようなものだった。

  というのも、合併前のシステム子会社の規模がまるで違っていて、私の出身会社の方は、高々20名程度の子会社プロパー社員(子会社採用SE)と、2名の親会社からの出向者しかいなかったが、相手社は200名のプロパーSEの外に、出向者が120名もいる大所帯だったからだ。

  親会社の合併も、保険の自由化という大競争時代に向けた生き残り策だったし、その会社の競争力を支えるのがシステム戦略という関係だったから、当時の経営は、システム子会社の能力を急速に向上させることを最重要視していた。

  そんな期待や任務を背負って赴任した僕だが、その新しい子会社を見渡しても、知っている人間は数%しかいない世界だったから、彼等をどう動かすかの前に、僕の最初のテーマは社員を知ることだったし、僕を知って貰うことだった。

  そこで、この発足したばかりの合併子会社をどんな会社にしたいか、自分なりのビジョンやイメージを社員に語り掛け、彼等の反応を聞きながら更に僕が質問して、それに答えて貰うような対話集会を、組織単位に何回か繰り返し行なって行った。勿論、夜の部も可能な限り付き合った。

  最初の内こそ、神童フー? だったり、敵方から送り込まれた人物、といった目で見られたからだろう、質疑でも僕に突っ掛かって来るような発言をする社員も多かったが、回数を重ねる内に、空気は微妙に変って行った。

  そんな中で、相手会社出身者(出向者)の中で、HさんとM君が僕の直ぐ近くにいてくれたことが幸運だった。Hさんは相手社システム子会社の2代前に短期間ながら社長を務めた人だし、その彼が最も信頼していたのがM君だった。

  Hさんは合併子会社の常務取締役として、M君は同じく子会社の開発部門を統括する取締役として僕を大いに支えてくれた。

  対話集会を何度か繰り返すうちに、僕が分かって来たことがある。子会社プロパー社員の役割と出向社員の役割についてだ。プロパーSEは基本的に開発現場のDOの部分をほぼ全部受け持っていて、出向SEは親会社各部門との折衝・調整・仕様決めと、開発現場の進捗管理・開発費管理・要員管理を行なっている。

  僕は思った。これは正しくキャリア組とノンキャリア組から成るお役所の二重構造ではないかと。これで、良くプロパー社員のモラールが保てるものだと思った。これは正しく高コスト体質そのものだ。

  僕から見れば実際にシステムを触って変更したり開発したりしない人間はシステム開発要員としては不要だ。プロパー社員も、出向組がやっている管理業務まで自分達のスパンにするつもりはないのだろうか。

  この点を、思い切ってHさんとM君にぶつけてみた。「思い切って」と言ったのは、彼等もまた、出向社員だったからだ。余計な心配だった。彼等は口を揃えて「その気にさせればプロパー社員で十分やっていけますよ」と言ってくれた。

  そこから、1年半掛けて100名以上の出向社員を親会社に戻し、彼等の担当していた分野もプロパ-SEがやれるように、あらゆる手段でスキルアップに取り組んで行った。それを達成した時、プロパー社員の目付きは、最早ノンキャリア組のそれではなくなっていた。

  こんな冒険のような改革を推し進めた戦友としての感慨を共有しているM君の送別会は、是が非でも僕が主催したかった。急遽開催したにも拘わらず、Hさんもプロパー代表のK君も当時僕等の庶務をしてくれていた女性2名も駆け付けてくれた。大盛り上がりだった。

6月 15, 2011   4 Comments

浄土ヶ浜が・・・

 
  僕はあの大震災発生の時は、成田を既に飛び立ち、カミサンと海外旅行に向かっていた。だから、中欧の旅から日本に戻るまでの8日間は、外国のテレビで津波の映像を見たり、福島第一原発の事故を知ったけれども、日本にいてのリアルタイム体験ではないので、どこか臨場感に欠けるところがあった。

  友達に、「あの大地震発生の時は、ウランバートル上空だったけど、やっぱり揺れたよ」と冗談を言っても、笑って貰えない一種疎外感のようなものさえあった。別に、怖さや恐ろしさを共有したいと言うのではない。敢えて言えば、大変なことが起きたのにその場にい合わせなかった空白を感じてしまうという程のことなのだが・・・

  インターネットを探して、後追いで当時の津波の様々な映像を見てみても、やはり、過去のことを見ていることに変わりはなく、大揺れを体感した後、そういうテレビ・ニュースを見た人々の現実感とは異なることを理解せざるを得ない。

  そんな時、バンド仲間のAさんが、宮古の漁師さんのブログを教えてくれた。それを読んで初めて、臨場感を持つことが出来た。Aさんありがとう。

     http://blog.goo.ne.jp/heiun/

  3月11日の少し前から読んでみた。3月9日には三陸沖地震があり、宮古一帯に津波警報が出され、ブログ筆者の猟師さんは、安全確保のため、急ぎ自分の漁船を沖に向けて走らせたことが書かれていた。

  そう言えば、海外旅行に旅立つ数日前、三陸沖で地震が頻発して、カミサンが「去年イタリアに行った時はアイスランドで火山が爆発して、ヨーロッパ中の空港が閉鎖になり、危うく帰れなくなるところだったよね。今度は、行っている間に大地震が起きたりして帰る所が無いなんてならないといいけど」と呟いたのを思い出した。

  そして当日。この猟師さん、再び津波から船を守るために大急ぎで沖に。その途中、波が大きく引いて行くのを目撃して、大津波になることが分かったと言う。危険が去ってから港に戻ると、そこは目を覆うばかりの惨状だった。

  「宮古港内 鍬ケ崎、津波で壊滅状態。もう悲惨です。」これが、港に戻った彼の最初の言葉。

  その後も被害状況を克明にブログで報告し、近所の人達の安否情報も流している。電話も現場のニュースも届かない全国の宮古出身者には貴重な情報となったことが沢山のコメントから分かる。

  実は僕もあれはどうなっただろうか、とこの3ヶ月間気になっていたことがある。それは、昨年夏に東北旅行で訪ねた宮古市の海岸の名所「浄土ヶ浜」のことだ。夕方到着したこともあって、そこは、正に極楽浄土にありそうな場所と思わせる印象深い海辺だった。

  浜はあたり一面、沢山の白い小石が敷き詰められたようにあり、その先には幾つかの小島がある。海なのに波一つ無い静かな黄昏時のその景色は、日常とはかけ離れた別世界の佇まいだった。

  その「浄土ヶ浜」に関するニュースは一度も見たことがなかったが、このブログで見付けた。3月20日のブログで、写真入りで詳しく報告されていた。心配した通り、ここも津波で大きな被害を受けていた。

  浜の白い小石が近くの道路を越えて散乱している。その道路は崩れ落ちている。新しいレストハウスの中は滅茶苦茶。白い浜には沢山のゴミが散らかっている。浜全体が隆起して、海側の小島まで歩いて渡れそうな程浅瀬に変っている。「浄土」どころか「地獄」の入口を思わせる。残念だが、これが現実。

  この日の前後のブログ。「自分達だけでは何も出来ません。助けてください」という彼の叫びが胸に刺さった。


   漁師さんのブログから拝借した「浄土ヶ浜」の写真

6月 14, 2011   No Comments

脱帽

  当「プレミアムエイジ」のブロガー、エイジ氏の1周り以上年の離れたお兄様の属される「11賢人の会」のメンバーのお一人である高田さんという方が、「賢人会」宛ての発信文の中で、茨城・福島・宮城3県の避難所や被災地を回った僕等の訪問記(以前このブログに書いた)を、面白おかしく取り上げて下さった。

  「石巻の被災地の光景の凄まじさには、ショックのあまり言葉も失い、3人とも無口になっていた」と僕が書いたことに対しては、3人寄れば談論風発、やかましいほどの人達が無口になると言うのだから、被災地の惨状の深刻さが想像できます、と言って頂いた。

  出身会社から預かった支援物資が、軒並み、受取り拒否されたことに対しては、受取り側は絶対に迷惑顔をすべきでない。仮に今は必要でないにしても、折角の物資は有難く頂戴しておくのが、贈り側に対する礼儀ではないか、とお怒りになる。僕が書いた「最終的に、ある避難所で救援物資を受取ってくれたときは感激した」には、感激するのは受取り側でなければならない、と断じられた。

  N君の車のハンドルに全く遊びがないのを、いい加減さを嫌う彼の性格を引き合いに「N君よ。ハンドルの『遊び』って、プレイじゃなくてマージンのことだよ」とからかった場面については、margin とは、本などの「余白」のことと思っていたが、第二義に「余裕。ゆとり」とあることが、愛用の「電子辞書」で分かったと喜んでおられた。

  道中避難所の場所を探すのに、エイジ氏愛用の ipad が役に立った場面に対しては、ご本人も、常時電子辞書を携行されているようで親近感をお持ちになったようだ。それにしても、80歳になろうとする方が、電子辞書を操ることに尊敬の念を禁じえない。

  最後に僕のブログを紹介してくれた。神童覇道さんは、シンドバッドさん。シニアバンド『Oh! 爺 Sans』でも活躍するパーカショニスト、ブログ名「勝手にシンドバッド」、と紹介された。その後に続くついで書きが可笑しい。

  曰く、 「『Oh! 爺 Sans』は、TAさん(11賢人のお一人)のコーラスグループ『八十爺ーズ』(やそじーず)と名前が似ています。グループの人達が九十歳になったからといって『九十爺ーズ』(くそじじーず)などと改名する必要は全くありません、と言っておきました。」

  高田さんが定期的に「11賢人の会」のメンバー宛に書いている文章は、話題が豊富であり、随所に知性とユーモアが溢れる楽しい読み物である。今回の発信文も、僕等の被災地訪問記についてはほんの一部であり、全16ページに亘る沢山の話題と抱腹絶倒の数々だ。もし、次回作に触れる機会に恵まれたら、何をおいても読みたいと思う。

  僕は長い間、当ブログに駄文を書き続けているが、高田氏の文章を目の当たりにすると、「脱帽」の二文字以外思い浮かばない。今後の手本にさせて頂こうと思う。

  高田さんは画家でもあるとエイジ氏からお聞きした。随分前になるが、大津絵を送って来てくれたというので、このブログにその絵を載せたことがあったが、どうやらそれはこの高田さんの作品だったらしい。ご本人に無断ながら再掲させて頂く。

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        高田氏の作  大津絵

6月 13, 2011   2 Comments

第2回マンスリー・ライブ

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  先月スタートしたおじさんバンドの月例ライブ(毎月第3土曜の夜)の2回目の時期が迫って来た。そのためのおじさんバンドの事前練習の機会はたった1度だけ。1週間前の第2土曜日の午後だ。新子安の大森教授の家のスタジオで行う。

  僕を除く他のメンバーは、まだ現役で忙しいので平日なかなか集り難い。そこで第2土曜は練習日、第3土曜日はライブ本番というルールでやっている。

  このおじさんバンド、元々は7人で6年前からやって来たが、ベースマンの純次さんが、家庭の事情で当面参加出来なくなったため、今後は6人にマク(サックス)を加えた新しい7人で遣り繰りして行くことになった。純次さんが欠けるのは残念だが、家庭の事情じゃ仕方ない。純次さん、復帰出来る日が来ることを願っています。

  実は前回のライブも純次さんが出られないということで、急遽、斉藤さんがギターをベースに持ち替えて、2ステージこなしてくれたのだが、どうしてどうして、なかなか上手いのだ。演奏していて、全く違和感がなかった。

  ボーカル・ギター担当でMC担当だから普通でも大変なのに、いきなりベースをステージで披露してくれたのだ。大したもんだね、斉藤さん。

  斉藤さんのベース初舞台もそうだし、マンディーのステージ上でのツイスト披露も、そして僕もドラムを叩きながら歌うの初めてだった。マクがおじさんバンドのメンバーとして演奏するのも初めて。

  大森先生の、従前を上回る躍動的なピアノ・アドリブも、音色が凄く良くなったマッちゃんのクラリネットも、今までのおじさんバンドとは明らかに違うものを感じさせた。また、ヨッ君の情感いっぱいのコンガ・ソロには沢山の歓声が上がり、一躍人気者になった。

  勿論、久しぶりのライブだから皆が張り切ったというのもある。しかし、僕が感じたのは、「クーペ&Shifo」のバックバンドの時に比べれば、メンバー全員がより自由に自己表現し、そのパフォーマンスがはち切れていたということだ。自分達にとって、これまでで最も楽しいライブになったと思う。

  更に趣向を凝らして、第2回目のライブを行なうので、是非来てください。

                        記

日時   6月18日(土) 19:00 開場、 19:30 開演

場所   多摩センター 「音楽工房コルコバード」  

      多摩センター駅 徒歩5分   サンリオ・ピューロランドの右後ろ
       (ピューロランドと極楽の湯の間一番奥の階段下りた所)
      京王相模原線(調布駅乗換え 橋本行き。京王多摩センター駅)
      小田急相模線(新百合ヶ丘駅乗換え 小田急多摩センター駅)

出演   おじさんバンド(仮称 ゴールデン・リッチ・のどごし生・バンド)
      REJAN(レジャン、女性4人をメインにおじさんバックのバンド)

 曲目   おじさんバンド  鈴懸の径、小さな花、キリング・ミー・ソフトリー、
                 ダイアナ、ソダンソサンバ、コーヒールンバ他
       REJAN      ロコモーション、天使のささやき、Aトレイン、
                 素敵なあなた、アンチェイン・マイ・ハート他

値段   入場料1,000円+飲み物代(アルコール類500円、ジュース類400円)
      食事も可ですが、なるべく食事を済ませてからの入場をお勧めします

6月 8, 2011   2 Comments