♪ 君に酔ってしまいそうな夜
「愛とも知らないで」が完成したところで、返礼という訳ではないが、今度は僕が作った詩をTAKAに送り作曲を依頼した。そして出来た曲が「君に酔ってしまいそうな夜」という曲だ。高層ビルの展望ライブ・バーを舞台にした大人の恋の歌だ。
TAKAはこれをムード一杯の曲にするのかなと想像していたら、何と、サンバのリズムに乗ったカラッとした明るい歌に仕上げたのだった。正直驚いた。だが、聞いてみると、ムーディーな詩をムーディーなメロディーで歌うより、ラテンのノリで歌った方が、そのギャップが面白いし、何よりいやらしさが無い。僕は大いに気に入った。
先週、「ザ・タペストリー」の練習日に、TAKAがギター弾き語りでメンバーに、「愛とも知らないで」と「君に酔ってしまいそうな夜」とを披露してくれた。
メンバーの感想は、ノリの良い「君に酔って~」の方が評判が良かったかな。でもまぁ、バンドで音を作っていくのは、全てこれからなんだけどね。
先週の土曜日に行なった「のどごし生バンド」のマンスリー・ライブでは、TAKAが来てくれて、「のどごし生バンド」をバックにこの2曲を歌ってくれた。大森教授のピアノが入ると、これがまた、見違えるような曲になる。TAKAも喜んでくれたのではないかな。
思えば不思議なもの。「ザ・タペストリー」という高校同期会のバンドを結成するキッカケとなった同期同窓会でTAKAに会うまでは、45年もお互い行方知れずだったのが、1年強経ってみると、彼とのコンビによる曲が2曲もあっという間に出来上がったのだから。
TAKAは、ある師匠に付いてみっちり修行を積んだ後、ボサノバを中心とするライブを都内各地で行なって来た。自らを「ボサノバの伝道師」と任じていることからもその道への入れ込み方と自信とが伺われる。
サンバもボサノバも彼の身体に染み付いているのだろうな。僕が作曲した「愛とも知らないで」も、3コードで弾けるような単純なメロディーなのに、最終的に彼の付けたコードはラテン系ジャズに近い、凄く洗練された曲に生まれ変わるから不思議だ。
この2曲を、TAKAは自分のライブなどでも、ドンドン歌って行きたいと言ってくれている。共同製作者としては嬉しい限りだ。
♪ 君に酔ってしまいそうな夜 ♪
Words by 神童覇道
Music by TAKA
摩天楼の最上階 夜更けのバーの窓辺
宝石箱をぶちまけたような 街の灯りを見下ろして
僕の横には君がいる このカウンターは僕等の止まり木
ワイングラスを傾けながら 君は身体を寄せて来る
お酒に酔う前に 君に酔ってしまいそうな夜
ピアノトリオのバラードに 合わせて踊る君と僕
100万ドルの夜景には 君の笑顔が良く似合う
高層ビルのライブバー 二人が一番素直になれる場所
スロー・ステップ踏むのを止めて 君は身体を寄せて来る
お酒に酔う前に 君に酔ってしまいそうな夜
(間奏)
僕の横には君がいる このカウンターは僕等の止まり木
ワイングラスを傾けながら 君は身体を寄せて来る
お酒に酔う前に 君に酔ってしまいそうな夜


3 comments
なかなかのものですね~♪
「愛とも知らないで」の純情そうな歌も、
スカイラウンジのバーで酔いしれる歌も、
女性からの猛アタック、モテモテ男を想像してしまいますが、
これは願望?妄想?それとも思い出?なんにせよ、
神道さんが幸せ気分になれる歌には違いなさそうですね。(笑)
是非、サンバのリズムでいつか聞かせてください。
最近は、妄想が物語性を帯びるようになりまして・・・・・
一生に一度くらい、こんなこと、あってもいいのに。
それが歌の中だとあり得るから、歌っていいです。
あっても良かったのにが、正しいのでは…
いや有ったからいえるのだ、きっと!!!
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