プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 7月 2012

何考えてるんだか! (5)

         Photo by  MURAOKAYA

      Photo by  MURAOKAYA

 

   最後はプロ野球。

  巨人の原監督が愛人問題でゆすられて1億円支払っていた問題だ。暴力団ではないとか言い訳していたが、脅しに屈した段階で、原は巨人の監督の資格を失った、と誰もが思った。

  日本中の野球少年達が見詰めるプロ野球の雄、巨人。あの読売新聞社も、さすがに監督交代を決断せざるを得ないだろうと。

  脅しに毅然たる態度を取れなかったこと、即ち、反社会勢力に負けたこと。更に、愛人問題を1億円払って隠蔽しようとした行動。どれをとってもスポーツマンシップとは相容れないのだから。

  その上、驚くことに、プロ野球コミッショナーが、球場で原監督に会って雑談し激励したというのだから、何考えてるんだか、である。コミッショナーたるもの、彼に辞任を迫る立場でしょうが!

  そして驚くのは、12球団のオーナー会議で、任期切れが間近かに迫っていたそんなダメ・コミッショナーの再任が決まったというから、何をかいわんや、である。

  最近ではWBC出場を巡って、懸案であった、アメリカ・メジャーリーグがスポンサー料の70%も取る不公正な問題に対し、選手会はずっと前から問題提起をし、日本のオーナー会議やコミッショナーは、その見直しについてメジャーリーグに迫るべきだとして来た。

  過去2回日本が優勝を飾っても、殆んどのスポンサー料を米メジャーリーグが独り占めするこの仕組みを変えなければ、結局、日本選手は日本のために戦うのではなくて、アメリカのために一生懸命試合をさせられることになるからだ。

  にも拘らず、コミッショナーもオーナー会議もアメリカに何も働き掛けをしようとしない態度を見て、選手会として「WBCには参加しないこと」を決めてしまった。

   コミッショナーは慌てて、選手会に参加するようお願いを表明したそうだが、何考えてるんだか、である。お前が働き掛けるのは選手会でなくてアメリカ・メジャーリーグだよ。ことほどさようにこのコミッショナー、頓珍漢なのである。

  選手会は直接メジャーリーグとの交渉権も交渉窓口もないのだから、唯一可能な意思表示は、こんな理不尽なWBCには出場しないことしかないのだ。コミッショナーが働き掛ける以外他に手はないのに、何もしない、というのが信じられない。

  ここ数年、相撲界は様々な不祥事やら事件やらで出直しを迫られたが、次は、プロ野球界のトップ更迭を皮切りに抜本改革が必須であることは間違いない。

7月 26, 2012   No Comments

満員御礼(付録)

  ライブ当日、臨時カメラマンとして沢山写真を撮ってくれたHARAさんから、CDが届いた。何十枚もの中から、選りすぐりを何枚か掲載させて頂く。

       Mr.O (手前) と Mr.K (奥) と観客   Photo by HARA

                SKY92 と 観客         Photo by HARA

 

        のどごし生バンドのファン???     Photo  by  HARA    

        のどごし生バンドのファン???     Photo by HARA    

 

   左は知人の旦那様。 テレビにも出る役者さんです。 Photo by HARA

   左は知人の旦那様。 テレビにも出る役者さんです。 Photo by HARA

 

      飛び入り演奏の K&B (曲はりベルタンゴ)  Photo by HARA

      飛び入り演奏の K&B (曲はりベルタンゴ)  Photo by HARA

 

          密談?  ねぇ、聞いてんの?            Photo by HARA

        密談?  ねぇ、演奏聞いてんの?       Photo by HARA

 

      問題の「アンチェイン・マイ・ハート」     Photo  by  HARA

      問題の「アンチェイン・マイ・ハート」     Photo by HARA

 

      のどごし生バンド 「マイアミ・ビーチ・ルンバ」   Photo  by  HARA

      のどごし生バンド 「マイアミ・ビーチ・ルンバ」   Photo by HARA

 

     左アンディー、右マエマエ 「真夜中のボサノバ」   Photo  by  HARA

     左アンディー、右マエマエ 「真夜中のボサノバ」   Photo by HARA

 

         浜ちゃん 「私は泣いています」          Photo  by  HARA

  浜ちゃんの「私は泣いています」  Photo by HARA

 

       ベース・ピンチ・ヒッター Mr.Koba       Photo by HARA

  ベース・ピンチ・ヒッター Mr.Koba   Photo by HARA

 

    「M GRECO」 オーナー、サンシャイン大木     Photo by HARA

   「M GRECO」 オーナー  サンシャイン大木        Photo by HARA

 

       アンコール曲「ダイアナ」演奏中    Photo by HARA

       聖子ちゃん 「スイート・メモリーズ」 演奏中    Photo by HARA

7月 25, 2012   No Comments

満員御礼(後半)

         MC 初挑戦    Photo by HARA

         MC 初挑戦    Photo by HARA

 

  さて、「のどごし生バンド」の第二部。ポップス中心にやはり8曲。最初は僕の「アンチェイン・マイ・ハート」でスタートを切った。バカの一つ覚えのように、この曲だけ1年半も歌っている。それも私が参加している3バンド全部でこの曲で押し通しているので、人前でかれこれ20回くらいは歌っている筈なのに、間違えた。

  曲の構成は、「バース(ゆっくりなソロ)、Aメロ、Aメロ、Bメロ、Aメロ(以上で1コーラス)、間奏(Aメロ)、Bメロ、Aメロ、バース+エンディング」となるのに、僕は最初のBメロをすっ飛ばして、またAメロを歌い始めてしまった。

  メンバーも「あれ!?」と思ったのは当然だ。全員僕の方を向いてキョロキョロ。大木先生がそのミスを察知し、すかさず僕の間違いAメロを引き取ってピアノの間奏(Aメロ)に入り、何とか止まらずにその場を取り繕ってくれた。

  冷や汗が出た。後半は緊張感一杯にエンディングまで歌い切ることが出来た。「慣れは思わぬ失敗を齎す」。今後の教訓にしよう。

  2曲目以降は、マエマエとアンディーのデュエットを中心に、ポップスを歌って貰った。いつもは、マエマエと亜希さんのデュオで美しいハーモニーを紡ぐところを、お休みの亜希さんのパートをアンディーがピンチヒッターで歌った。

  緊急対応にしては、まずまずの合格点ではなかったか。店でのリハの前に、川崎のカラオケ店で、アンディーはマエマエの厳しい指導を受けて来たというだけのことはある。

  ミスで始まり、即席コンビで歌うなど、かなりヒヤヒヤもののライブだったが、超満員の、それも、とても好意的な表情で聞いてくれた観客に支えられて、アンコールまで頂き、アンディーの「ダイアナ」で、大盛り上がりの内にライブを打ち上げることが出来た。

  大木先生に聞いたところ、最大40人のところ入場者数は47人の最高記録だったそうだ。そんな大勢の皆さんの前でライブが出来た幸せをしみじみ噛締めた。そんな中に、元3人会(東京海上・日本興亜・あいおいのシステム会社社長会)のメンバーNさん(日本興亜)が元気な姿を見せてくれたのがとても嬉しかった。

  そのほか、日頃大変お世話になっている方や、懐かしい方々など、ご来場頂いた大勢の皆さんには心から感謝申し上げます。次回は、もっと練習を重ねてミスをなくし、フルメンバーで本来の「のどごし生バンド」をお聞かせしたいと思いますので、是非、再びお運び頂きますようお願い致します。

  演奏した曲

【第一ステージ】 のどごし生バンド の ジャズ

  1.ファイブ・スポット・アフター・ダーク
  2.ララバイ・オブ・バードランド
  3.嘘は罪
  4.鈴懸の径
  5.メモリーズ・オブ・ユー
  6.ウィスキーはお好きでしょ
  7.オール・オブ・ミー
  8.枯葉

【ゲスト・ステージ】 SKY92

  1.ブルドッグ
  2.ブラック・マジック・ウーマン
  3.ヘイ・ジュード
  4.デスペラード

【第二ステージ】 のどごし生バンド の ポップス

  1.アンチェイン・マイ・ハート
  2.月影のTOKYO
  3.真夜中のボサノバ
  4.マイアミビーチ・ルンバ
  5.恋のバカンス
  6.スイート・メモリーズ
  7.私は泣いています
  8.さよならはダンスの後で
  9.ダイアナ

  なお、当日はFacebookをやられているお客様が多く、翌日から沢山のライブの写真や動画が掲載されました。誠にありがとうございました。

    MC 受けた?     Photo by HARA

           MC 受けた?     Photo by HARA

7月 24, 2012   4 Comments

満員御礼(前半)

QP

        Photo   by   NAKATA

   一昨日の土曜夜は、第二回「どごし生バンド」マンスリー・ライブを開催した。場所は勿論我らが大木先生のライブハウス、横浜新子安「ミュージックスペース グレコ」、略して「M GRECO」だ。

  のどごし生バンドは、男6名女2名の8名が正規メンバーなのだが、内2人が急に体調を崩して欠席、また、1人はお母様が緊急入院ということでやはり欠席。男性陣4人+女性1名しか出られない。特にベース担当の佐藤さんが欠席ではバンドにならない。

  悪いことに、今回は前宣伝が行き渡っていたこともあり、事前予想でも、超満員が予想されていたし、遠方からも大勢来店してくれることになっていたので、緊急の中止も出来ない。

  そこで、急遽、Mr.Koba(ハウスバンドのベーシスト、小林)に依頼して、辛うじてバンドを成立させたのだった。Mr.Kobaも土曜日のテニスを休んで駆け付けてくれた(半強制)。綱渡りだったが、彼が来てくれたので、何とかバンドの体を成してライブを行うことが出来た。

  6時前から、お客さんが現れ始め、僕らのリハーサルを見ながらビールを飲んだりして貰った。6時半にはほぼ満員状態になり、これ以上観客が増えたら何処に座って貰おうかと心配するほどになった。

  そういう時には、更に、観客が入ってくるもの。その後も続々入り、皆さんに詰めて座って頂くしかなかった。僕が少し多めに案内し過ぎたかも知れない。地元のお客さんと私が声掛けた観客で超満員となってしまったのだ。皆さん、狭い思いをさせてしまってどうもスイマセン。

  第一部は、「のどごし生バンド」のジャズ中心のステージ。「ファイブスポット・アフター・ダーク」「枯葉」など8曲を披露。サックスの浜ちゃんは、4月14日の「M グレコ」オープニング・パーティー以来の出演だったが、全くブランクを感じさせない、なかなかの出来映えだった。

  結成から8年半になる「のどごし生バンド」。その初期からやっている曲が多いので、落ち着いて演奏出来た。この店は大木さんのジャズ・ピアノが売りなので、やはりジャズが良く似合うなと感じながら一部を終えた。

  第二部の前に、僕がこの日のために緊急招集したバンドの演奏を4曲挟んだ。当日限りの4人のバンドなので、バンド名に迷ったが「SKY92」(エスケイワイ・ナインティー・トゥー)とした。

  「SKY」(スカイではない)は「新子安」の略、「92」は、その日が「M GRECO」開店から92日目という意味だ。僕が勝手に付けた。

  僕自身、ドラムを担当しながら、MCに初挑戦してみた。通常MCはシンガーとかギターとか前の方に位置する人が行なうことが多いが、ドラマーが後ろの位置でMCと言うのは珍しいのではないかと思うので、いろいろ考えてトライした。さて、観客にはどう聞こえたのだろう? それが怖くて誰にも聞けないし、誰もコメントしてくれない。

  好評の声も、不評の声も聞こえないというのは、特に印象が残らなっかったということで、最悪の、「耳障り」ではなかったと思うことにしよう。

  ライブが終了してから、私の知人達が声を揃えて、「ヘイ・ジュード」(vo & pf Mr.Koba)と「デスペラード」(vo & gt Mr.O)を盛んに褒めちぎっていたから、「SKY92」は上出来だったのだと思う。

   SKY92  Black magic woman        Photo by Hirosuke Uramatsu

             SKY92  Black magic woman                  Photo by Hirosuke Uramatsu

7月 23, 2012   4 Comments

週末はライブ三昧(3) - 完 -

    銀座シグナス ホームページより

    銀座シグナス ホームページより

 

  週末3日目の締め括りは、銀座シグナスで行なわれる、ある女性シンガーのライブに、観客として応援に行くことだった。

  ある女性とは、以前何度も本稿で触れた東中野のライブハウス「ドラム」で、ピアニストの坂口さんからジャズ・ボーカルの稽古を受けに来ている曜子さんという女性シンガーのことだ。

  「ドラム」は、元々、僕の大学時代のバンド仲間でサックスを吹いていたAが、彼と昔から親しかったピアニストの坂口さんが出演する日に、店でマスター兼ドラマーの三戸部さんや坂口さん・中さん(ベース)という錚々たるジャズメンをバックに、サックスを吹いていた店だ。

  僕もAに誘われてこの店でドラムを教えて貰うようになり、Aから紹介されて曜子さんとも知り合ったという訳だ。

  昨年、同じように曜子さんは銀座タクトでリサイタルを開いたが、その時はAが、サックスとオカリナでゲスト出演したのだという。今回は、Aも僕と一緒に完全な客として曜子さんの応援に行くことになった。

  地図で見ると、銀座シグナスは、銀座の並木通り沿いで新橋にかなり近い場所にある。ビルの地下2階がその店だ。店の広さは最大70~80人程の観客が入れる広さだろうか。僕らが入った時はもう超満員だった。全部曜子さんのファンだという。凄い。

  この店は銀座のジャズ・クラブとしてかなりステータスが高いようで、今は亡きエルビン・ジョーンズやジョージ川口などが演奏した時のサインが残っている。前田憲男・阿川泰子・マーサ三宅なども書き残している。

  この店に出演するには、オーデションと言うかテストを通過しないといけないらしい。曜子さんはそれに見事パスしたのだから立派なものだ。というより、独身時代はジャズシンガーとしてあちこちの店で歌ってたみたいだから当然か。

  坂口さん(ピアノ)・中さん(ベース)・大野さん(ドラム)によるスローテンポの「キャラバン」の演奏で、いよいよステージが始まった。曜子さんはアラビアの女性を模した黒装束、黒のショール、額には金色のティアラを着けて現れた。

  観客をこれからミステリー・ツアーにいざなうという趣旨のようだ。「ドラム」では何度もショーマン・シップ豊かな彼女の詩と歌を聞いているが、この日は一段とパワフルで粋なステージだと感ずる。

  銀座シグナスを超満員にするだけのことはある。観客が親しげに声援を送っているところを見ると、彼等もまた、この日を待ち望んでいたのだろうと想像出来る。

  個人的には、曜子さんが詩を付けて歌ってくれた「危険な関係のブルース」がとても良かったと思う。この曲はアートブレーキーとジャズ・メッセンジャーズが演奏して大ヒットした曲だ。僕の高校生時代の曲で、ジャズというものに出会った始めての曲だったからかも知れない。

  この曲はクインテッドの演奏が一般的だから、曜子さんが日本語でスローな曲にして歌ったのがとても新鮮だったし、恋の危険な予感を歌うのにピッタリな曲だと気付かされたのだった。

  彼女はジャズに拘らず、自分の世界を表現するために、R&Bからポップスまで何でも歌う。そんな中で、「デスペラード」と「アンチェイン・マイ・ハート」は聞いていて気持ちが良かった。この2曲、今度の週末の僕らのライブで演奏する曲でもあり、歌もドラムも大変参考になった。

  この2曲、今度「ドラム」で曜子さんに会った時、バックでドラムをやらせて貰おうっと。

7月 20, 2012   2 Comments

何考えてるんだか! (4)

小沢一郎 

  次に小沢新党。

  僕が、今の小沢にはつくづくうんざりしている。彼は「今の民主党は、政権交代の時掲げたマニフェストを反故にした上に増税するという。国民との約束を守らない民主党には留まる訳に行かない」と離党して新党を立ち上げた。

  当時の民主党の公約には、子供手当てだの、高速道路無料化だの、農家への保障だのあらゆるばら撒き政策が掲げられていた。国民は、その財源はどうするのかと大きな疑問を持ちつつ大きな期待をした。民主党が政権奪取した最初の1年間、民主党の幹事長だったのは他ならぬ小沢なのだ。

  幹事長として、マニフェスト実施に必要となる財源捻出に向けて、彼は一体何をしたのだろうか? 財源確保の道筋を立てたのか? 政府・民主党一体で、「仕分け」と称して無駄な予算カットをするというパフォーマンスは華々しかったが、マニフェスト財源捻出には程遠かった。

  小沢にうんざりしているのは、あたかも、民主党の政策の失敗の責任は全く自分にはない、という態度を取り続けていることに対してだ。

  国家予算の半分を借金で賄っているこの国が、どう見たってまともな筈はない。民主党政権の最大の問題は、自民党時代より国家予算が10兆円以上増えてしまっていることだろう。

  ばら撒き公約を降ろすことは当たり前だし、公務員を3万人削減するとか中央官庁の地方出先機関の廃止・地方移管とか、民主党政権誕生で立ち消えになった政策が沢山ある。

  党の最高責任者として最初の1年目で、マニフェスト財源捻出が難しいことは分っていて、野田政権に「マニフェストに立ち帰れ」という詭弁で票を得ようとする小沢、その小沢を崇拝する1年生議員達に我慢ならないのだ。

  更に言えば、あの3.11以来、彼の地元岩手県が大変なことになっているのに、小沢は、現地を訪れて被災者に寄添い励ます姿を一度も見せないのは理解に苦しむ。その点も妻から指摘され、三行半を突き付けられたが、地元住民も全く同じ気持ちではないだろうか。

7月 19, 2012   5 Comments

週末はライブ三昧(2)

無題 

  14日の土曜日は、「のどごし生バンド」の月1回の練習日だった。午後4時から2時間みっちり練習して、バンドメンバーはそのまま残って、店の売り上げに貢献する日にしている。勿論、その日の雰囲気で何曲か演奏披露することも当然ある。

  この日は、松岡美代子という本格的なジャズ歌手のライブの日だった。プロ歌手と大木先生のピアノによる2人のライブだ。前もって大木さんには、「何曲か神童さんとMr.Kobaに加わって欲しい」と言われていたので、その覚悟はしていたが、松岡さんから、まさか、「全曲お願いしますね」と言われるとは思っていなかった。

  プロのバックを務めたことは何度かあるが、ライブの全曲を演奏したことはなかった。当然緊張するのだが、松岡さんの歌うジャズ曲の半分も僕は知らないし、その場で渡された楽譜を見て初見で弾ける技はない。楽譜を見て理解しながらでは、どうしてもドラムのストロークが遅れるのだ。

  それでも、4ビートの曲とかボサノバの曲とか言って貰えれば何とか合わせることは出来るだろうと、大胆に、いい加減に覚悟を決めた。一部・二部の各ステージ最初の曲は、「のどごし生バンド」が前座を務めることになった。

  僕らは、業務多忙で久し振り復帰の浜ちゃんのサックスをフィーチャーして「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」を演奏した。久し振りなのに浜ちゃんのサックス・アドリブが凄く跳ねていて心地良い。それに引くずられるように、先生のピアノ・アドリブもKobaのベース・アドリブも聞かせる。

  負けてはならじと、僕のドラム4バースもフッ君のコンガ4バースもバッチリ決まった。こういう時、ジャズって本当に楽しいと思う。

  さて、松岡美代子さん登場。僕等「のどごし生バンド」のライブと違って、高いチャージを取ってお客さんに聴いて貰うので、ドラムが理由で「金返せ!」と言われる事態を引き起こしては松岡さんに申し訳ないと思うと、結構プレッシャーを感じる。

  それにしても、知らない曲の演奏って緊張するな。他の演奏者の顔色を伺いながらの演奏になるのは仕方ない。況して、曲の構成も分っていないのだから、次がエンディングなのか、更にもう1コーラス歌うのか、松岡さんを見詰めながらの演奏になる。

  先を読みながら、空気を読みながら演奏するしかないのだが、ジャズって元々楽譜もなく即興で皆と演奏していたのだし、夫々の気が一つになった時がジャズの真髄だから、それで良いのかも知れない。

  松岡さんは、僕好みのハスキー・ボイスと、アメリカ人かと思わせる発音の良さで客を引き付けるが、知らない曲を演奏する僕にはそれを味わう余裕はない。だが、「サマー・タイム」とか「ホワッタ・ワンダフル・ワールド」とか、僕の知っている曲だとホッとするし、彼女の素晴らしさが分る。

  最も僕が緊張したのは、4ビート基調の曲が途中6小節だけラテン・リズム(8ビート風)に変わる曲の時だ。Mr.Kobaに予めお願いして、その直前に合図を貰うことにしていた。彼からサインが来た。ボサノバのリズムに変えた。6小節後4ビートに戻した。

  松岡さんが歌いながら僕の方に振り向いて、ニッコリ微笑んだ。どうやら上手く行ったみたいだ。大きな「ホッ」。

  第二部は、「のどごし生バンド」が、マエマエとアンディーのデュエットで「真夜中のボサノバ」を披露。由紀さおりがアメリカのフルバンドで歌った曲だ。この日の昼練で、初めてやった曲を敢えてぶつけた。

  歌った二人に取っては不満な出来映えだったようだが、どうしてどうして、ドラム叩きながら聴いていたが、いい感じだったよ。僕らの新曲として売り出そう。

  第一部で、松岡美代子さんの歌のバックを6~7曲やらせて貰ったお蔭で少し自信が付き、第二部は、より自由に、且つ、ドラム音量を少し上げて演奏することが出来た。特に「枯葉」の時は、4バースのドラム・ソロで目一杯、舞い散る枯葉を表現出来た。

  と言っても聞いている人がそう感じた保証はない。自分の中で満足感があったというだけのことであるが・・・

  ともあれ、本格派のプロ・ジャズ歌手のバンド演奏を13曲全曲務められたのは自信になる。松岡さんに、「次の時も是非ドラムお願いします」と言われたし。お世辞だろうけどね。嬉しかったのは、常連客が口々にドラムを褒めてくれたことだな。

7月 18, 2012   No Comments

週末はライブ三昧(1)

 

    ミュージックスペース グレコ

         ミュージックスペース  グレコ

  13日の金曜日、何か良くないことが起きなければいいが、と思いながら、夕方新子安に向かう。新子安とは、勿論大木先生の店「M グレコ」(ミュージックスペース グレコ)のことだ。

  その日は「K&Bの日」と言って、若い女性デュオのライブの日なのだ。アコーディオンのKと、ピアノのBの2人だ。今回は先月に続き2回目のライブだ。4月のプレ・オープンのパーティーでも演奏しているから、正しくは3回目のお目見えとなる。

  彼女達、まだまだ発展途上、と言うより、やっと独り立ちし始めた段階なのだが、気合の入り方が違うのか、4月まではレパートリーが2曲しかなかったのが、6月のライブの時は6曲披露してくれた。そして今回は更に新曲「情熱大陸」にも挑戦してくれた。

  2人だけの演奏というのも悪くはないが、出来ればベースとドラムが入ると、もっと音楽が厚みを増してステージ映えするのになと感じていた(実はK&Bとは、女性のベースとドラムを見付けて、女性4人組が編成出来るといいねと話している)ので、僕(ドラム)とMr.Koba(ベース)が2曲だけサポートすることにしていた。

  その2曲は、どちらも僕には訳有りの鬼門の曲だったが、いつまでもトラウマのままにしておいてはいけないと思い、敢えて挑戦した。「ブルー・ボッサ」と「ルパン3世」だ。リハがやれて微調整が出来たお蔭で、本番では何とか目立ったミスもなくやり終えることが出来た。

  実はこのK&B、地元のお客さんに人気で、既に固定ファンが出来ている。この日もそういう人達がK&Bの応援に駆け付けているのだ。彼らの1人が言った。「自信なさそうだった最初の時を知っているから、急激に上手くなって行くK&Bをずっと追えるのが楽しみ」と。

  しかし、僕は全く別なところで真剣だった。サポートと言いながら、このトラウマ曲で、僕がドラムをミスってK&Bの演奏を台無しにするのではないか、という恐怖との戦いだったが、まずまずの成功で、あの厭な思い出も色褪せた遠い昔のこととなり、ついにトラウマを乗り越えたと実感出来たのが大きな収穫だった。

7月 17, 2012   2 Comments

何考えてるんだか! (3)

イジメ_400

  次は、大津教育委員会について言わせて貰う。

  大津の中2の少年が自殺した問題で、大津教育委員会と学校の対応の酷さは、今更取り上げるのもアホらしくなるが、取り上げない訳にも行くまい。

  教育委員会と学校は、イジメがあったか否かのアンケートを2回に亘って行い、様々な証言が出ていたにも拘わらず、おざなりな調査を行なって、自殺とイジメの因果関係はなかったと結論付けて幕引きを図った。

  アンケート調査も聞き取り調査も、謂わば、既定の結論のためのアリバイ工作と疑われても仕方ない杜撰さだ。人命が失われた事件なのに、あれだけの事なかれ主義や官僚的保身の態度・姿を見せ付けられると、胸糞悪くなる。

  イジメに対して、こういう教育者どもはどう考えているのだろう。イジメが起きた時こそ、人間教育上、最も大事な機会なのに、それを真正面から取り組もうなんてこれっぽっちも考えていないのだろうな。

  いや、イジメの存在を認めると、自分達の立場が非常に悪くなるので、イジメは無かったことにしたいと思っているから、教育に生かそうなんて発想が浮かぶ筈もないか。

  そして、教育委員会のような偉い組織は、イジメ問題は現場の教師が対応すべき問題であって、自分達が直接対処すべき問題ではないとでも考えているのだろうか。

  いずれにしても、自殺した生徒を追い詰めたのは、加害者の3人の少年だけではない。校長・担任、教育委員会など大人達が加担したということだ。生徒を守るべき立場の人間が、己の保身を最優先した彼等に教育者の資格は無い。剥奪すべきだ。

  そこ行くと、同じ官僚組織でも滋賀県警は、再三に亘る父親の訴えにも耳を貸さなかったのが、これだけマスコミの騒ぎになった途端、教育委員会や学校に強制捜査に入ったのには驚いた。誤りに気付いて、直ちに悔い改め迅速に行動を起こしたことは、是としても良いだろう。

7月 17, 2012   4 Comments

何考えてるんだか! (2)

                   
              TEPCO head office.jpg
                  東電本社  Net より拝借

  次は、やはり東電。

  事故直後の東電本店と同原発免震重要棟などとのやりとりを録音・録画したテレビ会議システムの記録について、東電は、社内資料であり、社員のプライバシーの問題もあるとして公開を頑なに拒んで来たが、経産大臣の強い要請(行政指導)で、やっと10日、公開する方針を固めたとのニュースが流れた。(朝日新聞)

  テレビ会議システムは、事故直後の2011年3月時点では、東京・内幸町の東電本店、福島第1、福島第2原発などを結んでいた。この記録は、原子力内の圧力を下げる「ベント」や、海水注入の遅れをめぐる関係者の行動を検証するためには非常に重要な資料なのだ。

  ここまでの資料公開を巡る経緯を見ても、東電って、本当にどうしようもない会社だと思う。社内資料だから出せない? 社員のプライバシーの問題があるので出せないだぁ?

  企業の不祥事は過去あまたあったが、これだけ世界に衝撃を与え、日本を最も危険な国の一つにしてしまい、フクシマの人達の故郷と生活を永遠に奪った企業はなかった。その責任を全く感じていないかのような対応は何なのだ。

  東電が日本社会の被告人になっている自覚もない。「社内資料だから出せない」と言うなら、黒川事故調も国政調査権を行使して没収すればいいだけではないか。何故そうしなかったのか? どこかおかしい。何を遠慮しているのだろう?

  「社員のプライバシーに関わるので出せない」に至っては、お前達の起こした原発事故で、長い間プライバシーも何もない避難所生活を強いられた人々を前に、良くそんなことが言えるものだ。避難させられた人々のプライバシーより、自社の社員のプライバシーの方が大切だと言うのか!

  東電がすべきことは、自分達の名誉(もう無いが)を守ることではなく、これほどの大事故は前例がないのだから、その歴史的な体験者として、良いことも悪いことも、そして、改めて非難を浴びそうなことも、全て包み隠さず事故直後からの行動や対応を全てトレースし、今後の教訓やマニュアルに生かすことに積極的に協力することだろう。

7月 12, 2012   No Comments