プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 10月 2013

9回目のライブ (写真集)

   カメラマンよりライブ当日の写真が送られて来たので、順番に掲載します。

         ご来場のお客様達            Photo by Hara  

         ご来場のお客様達            Photo by Hara  

   皆様、いつもご来場頂き誠にありがとうございます。

  この日は、事前に全く知らされなかった亜希さんの復帰があり、10ヶ月ぶりにフルメンバーが揃い、感動しながらの演奏となりました。

   この日のサプライズ 亜希さんの復帰         Photo by Hara

   この日のサプライズ 亜希さん(左)の復帰       Photo by Hara

  のどごし生バンド のボーカル3人組         Photo   by   Hara

  のどごし生バンド の ボーカル3人組         Photo by Hara

   髪のある大木先生も大分見慣れて来て、もう違和感はありません。

  髪がふさふさ 元校長の大木先生         Photo   by   Hara

髪がふさふさ 元校長の大木先生  Photo by Hara

   なんかいいんですよ、フッ君のコンガ。 この日のコンガは特別に味がありました。

 どことなくBegin フッ君   Photo   by   Hara

 どことなくBegin フッ君   Photo by Hara

  佐藤さんがMCで、「次はマエマエが歌います。 ウィスキーはお酒でしょ」と言ったものだから、場内大爆笑。勿論、「ウィスキーはお好きでしょ 」です。

  マエマエが歌います カラーに口紅   By   Hara

  マエマエが歌います  「ウイスキーはお酒でしょ」      Photo by Hara

   亜希さんがマエマエと一緒に歌った「月影のTOKYO」「恋のバカンス」は、久し振りなのに息ピッタリ、ハーモニーもバッチリ。後ろで演奏していてとても心地良い。

 恋のバカンス 熱唱中の亜希さん  Photo  by  Hara

 恋のバカンス 熱唱中の亜希さん  Photo by Hara

   佐藤さんが、妙に真剣です。 いつもとキーが違うのかな?

      珍しく真剣な表情の 38階佐藤さん      Photo   by   Hara

      珍しく真剣な表情の 38階佐藤さん      Photo by Hara

   浜ちゃんの 「鈴懸の径」。 いつ聞いてもいい曲ですよね。昭和の時代の和製ジャズ・ナンバー。浜ちゃんのオハコです。

   クラリネット 浜ちゃん (曲は 小さな花)    Photo   by   Hara

   クラリネット 浜ちゃん   Photo by Hara

  QPとフッ君のリズム隊。公私共に10年来のコンビネーション。  

      のどごし生バンド の リズム隊         Photo   by   Hara

      のどごし生バンド の リズム隊         Photo by Hara

  K君がこの日同郷出身の女優さんを連れて来てくれました。桜田聖子 と言って、既にNHKの朝ドラ(ゲゲゲの女房)に出演しており、10月30日には、人気刑事ドラマ「相棒」(水谷豊主演)に出演します、とはご本人の弁。皆さん是非見てやって下さい。 

         桜田聖子さん         Photo   by   Hara

  この日来店してくれた女優の 桜田聖子 さん  Photo by Hara

  松田聖子さん と 所属事務所(ユーアンドアイ)の 牛丸社長

 桜田聖子さん と (株)ユーアンドアイの 牛丸社長   Photo Hara

   この日はマエマエのご親戚が大挙して応援に掛け付けてくれました。特に幼い子のリズム感は大したものでした。将来はドラマーにしましょう。

  強力な応援団 マエマエの家族とご親族      Photo   by   Hara

  強力な応援団 マエマエの家族と親族御一統様     Photo by Hara

  皆さん、本当にありがとうございました。

  ついでながら、次回ライブの宣伝です。是非またお越し下さい。お待ちしておりま~す。 

2013.12.07チラシ

10月 25, 2013   No Comments

京都小旅行 (完)

          銀閣寺       Photo  by  Shindou  

          銀閣寺       Photo by Shindou  

  銀閣寺は勿論高校の修学旅行で来ていると思うけど全くその時の記憶が無い。社会人になって3年目の夏、今は亡き親友のM君と2人、ドライブで山陰地方まで旅行したことがある。その時、名神を京都で降りて一箇所だけお寺に寄ろう、ということになって2人の意見が一致したのが銀閣寺だった。

  その時の銀閣は、正に、煌びやかとは無縁の古びたお寺という趣だった。参拝者もあまりいなくて寂しいお寺だという印象だった。それがどうだ。境内には外人さんを含めて大勢が押し寄せていた。ビックリしたのは庭に白砂で固められた大きなオブジェ風の向月台と、中国の西湖を模して造られたという銀沙灘(ぎんしゃだん)の砂紋が不思議な雰囲気を醸し出していることだ。

       向月台と銀沙灘          Photo by  Shindou

       向月台と銀沙灘     Photo by Shindou

  向月台は円錐の形に固めた砂の上部を平らに切り取ったような体裁をしている。銀沙灘は丸い地面に広めの直線を何本も描いている。遠くから見ると、丁度ゴルフ場のフェアウェイのように互い違いに模様が見える。こんなの昔あったけ? 記憶が定かでないといってもこれを見た記憶が全くないし、銀閣寺には悪いが、あの詫び寂びの銀閣に幾何学模様は合わないと思った。

  そして、今回の京都小旅行で5つ目の驚きがあった。銀閣寺の正面の小山は見るだけのものだった筈が、山の上まで遊歩道になっていて銀閣を上から見下ろす景色を楽しむようになっていたのだ。これなども、金閣寺に比べ参拝者が桁違いに少ない銀閣寺の観光客集めの作戦だったのではないかと疑った。

  疑いはしたが、小山の上から見下ろすと、背景に下界の京の町並みを背負って佇む銀閣寺の姿が、想像を超えた素晴らしさだったことは記さねばなるまい。

  銀閣寺を出てまだ午後2時前だった。京都駅に3時半過ぎまでに戻れば良いからと、平安神宮と二条城の2箇所を市バスで巡って3時半ごろ京都駅に戻った。

          平安神宮      Photo by Shindou

          平安神宮      Photo by Shindou

  僕らがさんざん使った500円の市バス一日乗車券。多分1人3,000円分くらい使わせて貰ったから非常に安いし便利だった。これから京都に行かれる方には是非お勧めしたい。一日有効だから夜まで使い続けたら5,000円分くらいなるだろうと思った瞬間、閃いた。

  駅前のバスターミナルで一日乗車券を売っているが、もしこれから購入しようという若い2人連れがいたら、無料進呈しようと。

  まだ3時半だからいる筈。やはりいた。自動販売機の前で財布からお金を出そうとしていたカップルの男性の方にカミサンが言った。「良かったらこれを使って。私達もう使わないから」。

  「えっ、いいんですか?」と言いながらも怪訝な表情の彼。「私達はこれから新幹線で東京に帰るの。この乗車券はまだ終バスまで7時間は使えるから」とカミサン。カップルの彼女の方が「折角のご好意なんだから頂きましょうよ」と彼に言う。そして2人声を揃えて「ありがとうございます!」。関東の人間のようだ。関東の夫婦はいつも決断するのは女性の方だ。

  彼等に一日乗車券を進呈した後、僕は何だか市バスに対して営業妨害したような気分になり、それをカミサンに言うと、「記名式でも写真付きでもないカードなんだから、使い回しOKという意味でしょ? 何か問題でも?」だって。

  それにしたって、僕らと次のカップルで本当に1日14時間も使い続けられたら5,000円分を遥かに超えることは確実だ。元値の500円しか収入がないんだからどうなってるんだろう? 

  2日間、久し振りの京都を満喫して「のぞみ」に乗り込み帰路についた。次は、出来れば、紅葉か雪か桜の季節に京都を味わってみたいものだ。

                            京都小旅行  - 完 -

          二条城        Photo  by  Shindou

          二条城        Photo by Shindou

10月 24, 2013   No Comments

京都小旅行 (3)

      仁和寺御室御所入口       Photo by Shindou

    仁和寺御室御所入口     Photo by Shindou

  でも今は違う。日本史も習い大河ドラマも見、歴史小説も沢山読んだので、京都の歴史が少しは分かる。歴史を背景に神社やお寺を見ると、それが単なる古いだけの建物ではない、何らかの歴史的興味の対象となった。

  その仁和寺、ついでに寄っただけなのに、これが大当たりだった。バス通りに面した大きな仁王門を抜けると、広い石畳の道が真正面に続き、中門が見え、その奥に国宝の金堂が位置する。右前方には高い五重塔が見える。境内全体はどの程度の広さか見当がつかない。兎に角広い。

     仁和寺の僧侶たち     Photo by Shindou

     仁和寺の僧侶たち     Photo by Shindou

  仁和寺は、平安時代の仁和4年(888年)に第59代宇多天皇により建てられ、宇多天皇が後に出家し仁和寺第1世 宇多法皇となった。その後皇室出身者が仁和寺の代々門跡(住職)を務めた天皇ゆかりの寺である。

  仁王門をくぐって直ぐ左に御室御所と呼ばれる宇多法王が住まった場所がある。500円の拝観料を払って中に入った。ほぼ全室立ち入りが許されているような建物で、回廊の周りには見事に整備された広い白砂の庭や木々が心を癒してくれる。

  外廊下に座っていると、何だか汚れた心が見る見る洗われて行くようでとても気持ちが良い。空は晴れ渡って真っ青で、気温も32~33度あるが、ここにいると涼しい気分になる。

  世界遺産 仁和寺金堂   Photo  by  Shindou

  世界遺産 仁和寺金堂    Photo by Shindou

  と、その時、僕の後ろでドスーンとそれはそれは大きな音がしたのだ。ビクっとした。僕等の次にやって来た若いカップルの男性の方が、廊下から部屋に入ろうとして、ほんの少しある段差に躓き、前のめりに倒れたらしい。倒れた場所は畳の間だから怪我をすることはないが音は派手だった。京都4つ目の驚き。

  僕は庭を見ていたから分からなかったが、その全てを見ていたカミサンが、これには堪えられず大笑いした。カップルの彼女も噴き出している。彼の方は罰が悪そうに僕らに小さな声で「スイマセン、スイマセン」と言いながら小さく何度も頭下げて行った。

  その可笑しさは、仁和寺デートで颯爽としていただろう彼が、若い彼女にとんだ失態を見せてしまい、イケメンが超3枚目に変身。なのにそれも結構良く似合う、何とも「いい奴」を感じさせたからだった。

  仁和寺だけで京都に来た甲斐があったので、もう東京に帰っても良いと思ったが、まだ午前11時だ。カミサンと相談して、今回は金閣寺をパス(仁和寺・竜安寺・金閣寺と地理的に並んでいる)して、侘び寂びのメッカ銀閣寺に行くことにした。

  市バスで約40分、京都の北西から東まで市内を横断するルートだが、金閣寺前から直通の銀閣寺行きがあるのだからこれは便利だ。銀閣寺前に到着して、丁度お昼時だったので近くの手打ち蕎麦やで腹ごしらえして、いざ銀閣寺へ。

 仁和寺の五重塔  Photo  by  Shindou

 仁和寺五重塔  Photo by QP

10月 23, 2013   No Comments

秋が来た -9回目のライブ-

     のどごし生バンド (9月のライブから)    Photo by Hara

     のどごし生バンド (9月のライブから)    Photo by Hara

  10月に入っても残暑が続き、なかなか秋が来なかったが、やっと秋らしくなった土曜日、僕ら「のどごし生バンド」は、グレコでの9回目のライブを行なった。題して「秋と言えばおじさんバンドでしょ」。

  過去何回か、お客様を呼び過ぎてギュウギュウ詰めになった経験から、その愚を避けて、補助席を使わないで正規の座席で丁度満席になるように指定席制にした結果、お越し頂いたのは6グループ35人のお客様で丁度座席数と一致した。その意味では、いつもより落ち着いたとても良い感じのグレコだったと思う。

  この日のライブでは、予想もしていなかったサプライズが起きた。ライブ前に店の外でメンバーと話をしていたら、黄昏の中を遠くの方からマエマエ(ボーカル)が誰かを連れて来るのが見えた。

  彼女からはこの日、親戚の人達が大挙して応援に来ると聞いていたから、きっとその内のどなたかだろうと思った。しかし、近付いて来たその女性を見たら、何と、亜希さんではないか。彼女はマエマエと同じ女性ボーカリストなのだ。まずは、嘘ぉ! それから、ホントに? 驚くやら嬉しいやら。

  何故、これがサプライズかと言うと、彼女は今年の春先2度ほど入院を余儀なくされ、退院後もリハビリなどで、バンド活動の方は長いお休みに入っていた。マエマエと亜希さんのハモリが抜群なので、この2人で歌う「ザ・ピーナッツ」や「月影のTOKYO」などは、僕等のバンドの大人気ナンバーなのだ。

  この30代の女性2人(?)は、60代・50代の我がおじさんバンドのメンバーのアイドルである。そのうちの一人、亜希さんが昨年12月のX’masライブ以来のライブに戻って来てくれたのだから、みんな父性本能が露わになる。まだゆっくりしか歩けない亜希さんに手を貸す者、立ち上がって彼女に席を空ける者、飲み物を彼女にプレゼントする者。

  長い旅から帰った娘を温かく迎える父親の心境と言えば、当らずとも遠からずか。それにしても、今日来ることを知っていて一言も言わなかったマエマエは、誠にニクイ演出をする。亜希さんからは他の人には言わないように口止めされてたとは言うけれど。

  だから、僕等にとっては、超弩級のサプライズになったのだ。僕は驚き過ぎて心臓が口から飛び出しそうだった。何だか、この日のライブは、演奏前からやたらとテンションが上がる。6月ライブではフッ君が奇跡のカムバックを果たしたし、秋になったら亜希さんがやって来た。10ヶ月ぶりに8人のメンバー全員が揃った。

  ライブの方は、珍しくゲストバンドなしで、3部制にして全部ステージ、おじさんバンドが務めた。亜希さんには、無理のない程度に参加して貰おうということだったが、結局全ステージ、担当のパートを全部歌ってくれた。

  途中、歌えたことが嬉しくて涙がポロポロ溢れてしまい、客席に気付かれないように直ぐに後を向いたと言う。亜希さんが言うには、大木先生は彼女の涙を目撃して貰い泣きをしながら演奏を続けたようだし、フッ君は、「分かるよ」というように彼女に向かって頷いたそうだ。

  僕の位置からはアンディーの蔭になって全く見えなかった。残念、最も感動的なシーンを見逃した。

  第1部:オールディーズ、第2部:和製ポップス、第3部:ジャズとR&Bとして全24曲の演奏を行なった。いや、途中、予定外の曲を演奏したから25曲だ。

  アンディーが次に自分の歌う「キリング・ミー・ソフトリー」を紹介するつもりで、「この曲を聴くと、皆さん、きっとコーヒーを飲みたくなりますよ」(昔、長いことネスカフェのCMに使われていた)と言ったら、大向こうから「コーヒー・ルンバ」と声が掛かった。

  アンディーが「いえ、その曲ではなくて・・・」と言ってるうちに、大木先生が「コーヒー・ルンバ」のピアノ演奏を始めてしまった。オォ、面白! 僕も「このまま演奏に入っちゃえ!」とドラムで参入。38階佐藤さんもベースで続いてフル・コーラス演奏した。お客さんも乗りに乗って大勢がダンスをしている。

  アンディーも諦め顔で、仕舞いには歌い出したから面白い。会場はルンバなのにジルバで踊ったり、ディスコ風に踊ったり。まっ、いいんじゃないの?

  折角皆さんが熱く踊っているので簡単に終るのが申し訳なくて、エンディングの繰り返しを何回となく続けた。僕がもう終わりで良いかと思うと先生がまた繰り返しに入る。先生が終ろうと思うと今度は僕が繰り返す。都合10回ほどエンディングを繰り返してやっと終了した。

  予定にない曲を、こんな風に成り行きで演奏するって、かなり楽しい。人生はシナリオのないドラマだ。同じように、ライブもシナリオのないドラマだ。そんなことを感じることが出来た。

  反省点が一つ。僕が異常に高いテンションになっていたからだろうけど、マエマエの「江戸ポルカ」が超高速の8ビートになった。久し振りに「走る」ドラムをやってみた(やらかした)。だが、原曲を知らない客が多く、全然違和感なかったと温かいお言葉。バンド・メンバーからは文句言われたけどね。でも、理由が明確だから許してくれた、ような気がする・・・・・

   【第1部】   オールディーズ

     1.  ダイアナ
     2.  ラバーズ・コンチェルト
     3.  小さな花
     4.  雨にぬれても
     5.  ハロー・メリー・ルー
     6.  スマイル
     7.  サニー
     8.  カラーに口紅

   【第2部】   和製ポップス

     1.  月影のTOKYO
     2.  恋のバカンス
     3.  真夜中のボサノバ
     4.  鈴懸の径
     5.  若いって素晴らしい
     6.  ウィスキーはお好きでしょ
     7.  江戸ポルカ

   【第3部】   ジャズ・R&B

     1.  酒とバラの日々
     2.  ファイブ・スポット・アフター・ダーク
     3.  嘘は罪
         コーヒー・ルンバ (予定外)
     4.  キリング・ミー・ソフトリー
     5.  ルート66
     6.  セイビング・オール・マイ・ラブ・フォー・ユー
     7.  テイク・ファイブ
     8.  アンチェイン・マイ・ハート

     ◎  ジョニー・B・グッド  (アンコール)

  * カメラマンによる当日の写真が上がって来たタイミングで別掲載します。

       ダンス・ホール と化した グレコ         Photo by Maemae

 ダンス・ホール と化した グレコ    Photo by Maemae

10月 22, 2013   No Comments

京都小旅行 (2)  ― 写真差替え版 ―

       安井金比羅宮     Photo  by  QP

       安井金比羅宮     Photo by QP

  ついでにこっそり打ち明けると、バスツアー最後の安井金比羅宮が良かった。境内や建物に惹かれた訳ではない。神社としては何処にでもある街中の小規模なお宮といった感じだ。

  このお宮さんが有名なのは、境内に「縁切り縁結び碑(いし)」という岩があるからだ。その岩の下部がトンネル状にくり貫かれている。人々は願い事を札に書きそれを持って、表側から裏側へとその穴をくぐって悪縁を切り、次に裏から表にくぐり出て良縁を願うのだ。最後に岩に自分の札を貼る。

  何が良かったか。良縁を願ってここに来るのは若い女性が圧倒的に多いことだ。それが、この日の暑さのために女性達は真夏と同じ薄着の人が多い。岩穴を表(こちら側)から裏側に匍匐前進する時は、どうということはないが、裏側からこちらに出て来る時は、胸の谷間がモロに見えてしまう。

     縁切り縁結び碑  

 縁切り縁結び碑と 貼られたおふだ  

  彼女達も願い事に集中しているからか、そんなことを一向に気にする様子がないのだ。これが3つ目の想定外の驚き。

  カミサンがトイレに行っている時、僕は2人の女性を目撃したが3人目が裏側にくぐって行った時カミサンが戻って来てしまった。「残念」と思ったら、カミサン「最近の女性は胸の大きい人が多いのね」だって。しっかり観察されていた、僕が。

  八坂神社近くの円山公園  坂本竜馬と中岡慎太郎の像

 八坂神社近くの円山公園  坂本竜馬と中岡慎太郎の像

  翌日は、午後4時過ぎの「のぞみ」に乗車するまで、完全なる自由時間なのだ。僕はカミサンと一緒に、市バス一日乗車券(500円)をホテルで購入して、朝一番で京都の北西にある竜安寺を訪れた。

  高校の修学旅行で来て以来2度目の訪問だ。当時の記憶は殆んどなく、波に擬した砂の庭を微かに覚えている程度だったが、今回行ってみると、境内が大変広く大きな池の周囲が散歩コースになっているのを知った。こんなのが東京にあったら人で一杯なのだろうが、ここは閑散としていた。

  さて、約50年前に見た砂の庭。再び現れたその姿は、あの頃と全く変わっていないが、記憶にある景色よりもかなり狭く感じられたのは何故だろう? 庭を眺める縁側から庭の奥の塀までがやたらと近く感じたのだ。記憶の中では、砂の庭の空間が徐々に徐々に拡がって神秘さを益して行ったのだろうか?

          竜安寺石庭        Photo  by  QP

       竜安寺石庭        Photo by QP

  その意味では空想の世界から現実の世界に引き戻されたような感覚を味わった。つまり、正直に言えば少しガッカリしたのだ。ただ、庭には石が全部で15個置いてあるのだが、縁側のどの位置から見ても、最大で14個しか見えないような絶妙な配置がされていると知った。今回の訪問の唯一の収穫だった。

  竜安寺の前の停留所から市バスで2つ目の停留所に仁和寺がある。僕とカミサンは折角ここまで来たのだから、仁和寺にも寄って行こうということで意見が一致した。仁和寺には修学旅行で来たかどうかも全く記憶に無い。

  修学旅行と言っても、高校2年の春休みに来ているから、17歳になったばかりの頃だ。その頃、神社仏閣に興味がある高校生なんていたのだろうか。少なくとも僕は全く興味がなかったから、金閣寺と竜安寺以外は全く記憶に残っていないのだと思う。寧ろ、夜、宿舎から悪友達と抜け出して、新京極の喫茶店に入ったことの方が鮮烈な思い出だ。

10月 18, 2013   No Comments

京都小旅行 (1) ― 写真差替え版 ―

  京都タワー  by  Wikipedia

京都タワー  by  Wikipedia

先月、まだ残暑が厳しい時に京都への小旅行をして来た。例によって例の如く、カミサンの計画にただ付いて行っただけだが、いろいろと驚かされることが多かった。

まず、カミサンがこの日程を決めたのは8月中旬の頃。9月下旬にもなれば、暑さも和らぎ旅行には丁度良い時期だろうと考えたらしい。それが行ってみたら、朝晩こそ、真夏に比べれば幾分涼しくなっただけで、日中は32~34度もあった。

驚きの2つ目。旅行費用が安いこと。東海道新幹線「のぞみ」で東京・京都往復、京都市内一泊、更に初日はバスで一日観光付き、全て込み。更に更に、当日の昼食も翌日の朝食も付く。これで一人2万円也なのだ。

普通に「のぞみ」で京都を往復すれば、新幹線代だけで25,000円以上する。ビジネスホテルに泊まれば安くて7~8千円は固い。それに2食付いて1日観光が付いて2万円だから驚かない方がおかしい。

こういうのを見付けてくるのが我がカミサンの凄いところ。でも、泊まる所はとんでもないホテルじゃないのかとか、昼食は食えたものではないだろうとか、この値段だと普通そう思うよね。

しかし、ホテルは確かにこじんまりしたビジネスホテルだったが、新しげで清潔感のあるホテルだった。部屋も東京都内のビジネス・ホテルよりずっと広い。場所は四条堀川と四条烏丸の中間辺りに位置するアクセスに便利なロケーションだった。そのホテルの朝食バイキングも悪くはない。初日の昼食も何を食わされるか不安があったが、豪華ではないが一応京料理だった。

これでどうやって利益を上げるのだろう? とても不思議だ。でも主催旅行社がJR東海ツアーズだから、新幹線のすいている時間帯を活用した特別料金(往復で1万円以下?)で成り立っているのだろうな。

初日は、神社ばかりを7箇所案内してくれた。その場所は訪れた順に、伏見稲荷大社→清明神宮→白峰神社→北の天満宮→今宮神社→八坂神社→安井金比羅宮。京都に降り立っても、神社には殆んど行っていないので、それぞれ新鮮な気分を味わえた。ただ、直射日光は真夏のそれで、木陰を選んでは歩くような按配になってしまったが・・・

敢えて、最も印象に残った神社を挙げれば、それはやはり伏見稲荷大社かな。京都を訪れる青い目の外人さんの人気ナンバー2だけあって、何処までも何処までも続く赤い鳥居の連なりの中を行くと、別世界に迷い込んだような何とも不思議な気分になる。

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伏見稲荷大社にて     Photo by QP

因みに1番人気は、言わずと知れた金閣寺である。僕は京都に来ると必ず、金閣寺か清水寺のどちらかは欠かさず訪れて来たほど金閣寺好きである。特に雪を被った冬の金閣寺は堪らなく好きだ。

今回の旅で初めて訪れた伏見稲荷が大いに気に入ったのだから、僕の嗜好は外国人と全く同じことになる。彼等が侘び寂びより、華やかさ煌びやかさを好むのは理解出来る。僕もそうなのか? おかしいな。僕ほど古風な日本人はいないのにねぇ。

       晴明神社     Photo by QP

晴明神社     Photo by QP

  晴明神境内  安倍晴明 の像

晴明神境内  安倍晴明 の像

       北の天満宮     Photo  by  QP

北の天満宮     Photo by QP

       八坂神社      Photo  by  QP

八坂神社      Photo by QP

   八坂神社前で客待ちする人力車  Photo  by  QP

八坂神社前で客待ちする人力車  Photo by QP

       写真です

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10月 16, 2013   No Comments

SUBWAY LIVE

      SUBWAY  左がMさん、右がK君

      SUBWAY  左がMさん、右がK君

  出身会社の6年後輩のK君率いる「みずすまし」という男4人組のフォークバンドがある。彼等は京都の同じ高校の同級生3人と1学年下の同窓生のバンドだ。高校の頃は、夫々別のバンドとして文化祭などに出演してたようだが、大学に行ってから、「みずすまし」として活動をスタートしたのだという。

  ボーカル&ギターが2人、それにベースとカホーンという構成だ。ジャンルとしてはジローズやアリス・かぐや姫など、あの当時のフォークを得意とし、その後のJ-POPSと言われるジャンルもドシドシ取り入れている。

  今回はこの4人のうち、ボーカル&ギターの2人(K君とMさん)が、僕らが定例ライブを行なっている横浜新子安の「グレコ」で先日ライブを行なった。この日Mさんは京都から駆け付けてくれたのだった。

  「みずすまし」から切り出した2人のユニット名は「SUBWAY」。地下鉄という意味ではない。仕事というメインの道の他に、僕らには音楽というもう一つの道があるという意味らしい。側道という意味だろう。自分達の人生にとって計り知れない豊かさを感じさせてくれた宝物、それが「SUBWAY」。

  当日の観客は、彼等の大学の同級生や出身会社の現役組やOB達が殆んどだから、みんな会社員か元会社員。彼等にも夫々の「SUBWAY」を持って欲しいと伝えるメッセージにもなっている。

  「SUBWAY」の2人は声量も音程もしっかりしていて、聞いていて心地良い。声の質はK君が体格通りのやや野太い声ながら高音域まで良く透る声が迫力を感じさせる。8年前に「みずすまし」を再結成したと言うが、その頃に比べれば音域は2~3度上がっているのではないか。

   一方のMさんは、K君に比べればやや細い声だが、プロとして活動しているだけあって、凄く艶っぽい声だ。女性ファンが物凄く多い。このように違う声質の2人がハモると、これが何とも言えない魅力的な世界を創り出す。

  そしてMさんは、500曲はいつでもギター弾き語りでフル・コーラス歌えるという人間ジューク・ボックスなのである。歌詞の1番だけなら2,000曲行けるという。

  このライブに向けて、K君より、ベースとドラムのバッキングが欲しいと言われ、僕がドラムで、グループ企業のMj君がベースで彼等の演奏をサポートすることになった。  ライブの2週間前に、京都在住のMさんを除く3人でスタジオ練習を1回しただけで当日を迎えた。それも曲数が20曲だ。Mj君はその全曲のベースを弾いた。流石に僕は緩めて貰ったが、それでも15曲ほど参加した。

  41歳になるMj君は学生時代以降、社会人になっても“サブウェイ”を実践している現役ベースマンだけあって、飲み込みも早くリズムも音も素晴らしい。4人の中で年齢は飛び抜けて若いが物怖じしない。けれども、飽くまでも謙虚で好感が持てる人物だった。

  ベースがしっかりしていると僕も楽なのだ。適度にドラムで遊べるから楽しいし、「SUBWAY」の2人の歌が気持ち良いので、僕は心からドラムを楽しんだ。調子に乗り過ぎて幾つかミスもあったが、会場の大盛り上がりにバレずに済んだ。

  このライブ、客席32人の指定席制にしたのだが、告知から数日で埋まったくらいに「みずすまし」の固定ファンが存在する。そういうファン達を集めたライブだから、盛り上がり方は尋常ではない。特に後半の終わり近くのノリのいい曲(今はもう誰も、何も言えなくて夏など)では、「グレコ」がディスコに変貌を遂げた。
            【演奏した曲目】

          第一部

            1.この道
            2.ひこうき雲
            3.恋しくて
            4.遠くで汽笛を聞きながら
            5.秋止符
            6.冬の稲妻
            7.夢去りし街角
            8.おそくはないさ
            9.朝日の前に
           10.戦争を知らない子供たち

          第二部

            1.何も言わずに
            2.マイハート
            3.白いブランコ
            4.グリーンフィールズ
            5.イン・マイ・ライフ
            6.また君に恋してる
            7.明日への賛歌
            8.今はもう誰も
            9.何も言えなくて夏
           10.初恋
           11.ひこうき雲

          アンコール

            1.冬の稲妻
            2.今はもう誰も

 「みずすまし」  AD音楽祭より  於目黒ブルースアレイ

 「みずすまし」  AD音楽祭より  於目黒ブルースアレイ

10月 9, 2013   2 Comments

銀座タクト

 TACT 入口  ネットより拝借

TACT 入口  ネットより拝借

  仙台時代(1996~1997年に単身赴任)から知り合いのジャズ歌手Keiさんのライブが、銀座の老舗ライブハウス「銀座タクト」で行なわれた。僕も付き合い上、参加して来た。勿論客としてだが、彼女の第1ステージと第2ステージの間で彼女の歌のバック・ドラムを頼まれたからでもある。

 
  これまでKeiさんは、年に何回か都内のライブハウスでライブを開催し、毎年晩秋には1年の締めくくりとして、新宿京王プラザの最上階のラウンジ・バーを借り切ってライブ・コンサートを開いて来た。

  そんな彼女が、僕の友人のA(学生時代のバンド仲間)から、「銀座タクト」を紹介され、今年は京王プラザではなく「銀座タクト」になったと言う。

  Keiさんのバックを務めるプロのミュージシャン達(カルテット)が凄い。まずドラムス。「原大力」という、今日本を代表するジャズ・ドラマーの一人だ。カナダで行なわれるモントリオール・ジャズ・フェスティバルには何度も出演している。

  ピアノは「二村希一」。知る人ぞ知るベテラン・ピアニスト。と言っても髪が無いので老けて見えるがまだ55歳。20歳以降沢山のプロバンドに参加して演奏して来ただけあって、表現力がとても豊かである。時には求道者のような雰囲気を漂わせる。

  僕は彼等のジャズを聞いていて、ベースがとてもいい音出しているなと思った。カルテットの中では一番若いが、僕の好きなタイプのベースだ。まだ40歳前のように見える。「芹沢薫樹」と言う。

  そして、この日のバックバンドのリーダー役は、日本語ぺらぺらのアメリカ人サックス奏者、「スティーブ・サックス」。姓がサックスと言うので、サックスをやろうと思ったのかな?

  若い頃はアメリカでジャズ奏者として活躍していたらしいが、日本人女性と結婚して、今は日本に住んでいる。彼は50過ぎくらいに見えたが、来月還暦を迎えると自己紹介していた。そして、しっかり、その記念ライブの宣伝をしていた。題して「Yes We 還!」、だって。

  これら一流のミュージシャン達をバックに歌うKeiさんは、いつも以上にパワフルなステージを披露した。彼等に乗せられてと言うか、素晴らしいバックバンドの演奏に自然と気分もハイになり、気持ち良く乗って歌ったのだと思う。

    Kei さんのパワフルなステージ  Photo  by  QP

    Kei のリハーサル風景    by QP

  さて、僕等の出番。その前にKeiさんが、僕をドラマーの原大力氏に紹介してくれた。僕は大木先生から原大力氏は過去2回新子安の「グレコ」で演奏してくれていると聞いていたので、そのことを話した。

  思ったより気さくな人で、「あぁ、グレコですか。いい店ですよね。良く覚えていますよ。・・・中略 ・・・ ドラムの椅子を少し高めにしていますが、自由に変えてくださいね」と言ってくれた。

  「グレコ」も大したもんだ。日本を代表するようなジャズ・ドラマーが演奏する店になったんだから。

  僕らは、ピアノ=マコリン、ベース=風早龍也(プロ)、ドラム=僕、のトリオを中心に、曲によってトランペットの小澤氏、クラリネットの浜ちゃん、サックスの小猿ちゃん(女性)が加わる形で演奏した。勿論Keiさんも3曲歌ってくれて、あの「銀座タクト」で僕は6曲も演奏してしまった。

  中でも僕は、Keiさんに促されて、図々しくも「アンチェイン・マイ・ハート」を歌ったが、音響が良くてとても気持ちが良かった。1万円も出して来ているお客様に聞かせる歌じゃなかったけど。

  Keiさん達の第2部のステージをもってライブ終了となったのが午後8時だった。この日、高いチケット代を買って、僕やKeiさんに付き合って来てくれた信友会のNさんと2人で新橋に出て、感謝を込めて軽く飲んだ。ところが逆に「こんな楽しいイベントをありがとう」と言われてしまった。

  TACT のステージ  ネットより拝借

  TACT のステージ  ネットより拝借

10月 2, 2013   No Comments