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京都小旅行 (2)  ― 写真差替え版 ―

       安井金比羅宮     Photo  by  QP

       安井金比羅宮     Photo by QP

  ついでにこっそり打ち明けると、バスツアー最後の安井金比羅宮が良かった。境内や建物に惹かれた訳ではない。神社としては何処にでもある街中の小規模なお宮といった感じだ。

  このお宮さんが有名なのは、境内に「縁切り縁結び碑(いし)」という岩があるからだ。その岩の下部がトンネル状にくり貫かれている。人々は願い事を札に書きそれを持って、表側から裏側へとその穴をくぐって悪縁を切り、次に裏から表にくぐり出て良縁を願うのだ。最後に岩に自分の札を貼る。

  何が良かったか。良縁を願ってここに来るのは若い女性が圧倒的に多いことだ。それが、この日の暑さのために女性達は真夏と同じ薄着の人が多い。岩穴を表(こちら側)から裏側に匍匐前進する時は、どうということはないが、裏側からこちらに出て来る時は、胸の谷間がモロに見えてしまう。

     縁切り縁結び碑  

 縁切り縁結び碑と 貼られたおふだ  

  彼女達も願い事に集中しているからか、そんなことを一向に気にする様子がないのだ。これが3つ目の想定外の驚き。

  カミサンがトイレに行っている時、僕は2人の女性を目撃したが3人目が裏側にくぐって行った時カミサンが戻って来てしまった。「残念」と思ったら、カミサン「最近の女性は胸の大きい人が多いのね」だって。しっかり観察されていた、僕が。

  八坂神社近くの円山公園  坂本竜馬と中岡慎太郎の像

 八坂神社近くの円山公園  坂本竜馬と中岡慎太郎の像

  翌日は、午後4時過ぎの「のぞみ」に乗車するまで、完全なる自由時間なのだ。僕はカミサンと一緒に、市バス一日乗車券(500円)をホテルで購入して、朝一番で京都の北西にある竜安寺を訪れた。

  高校の修学旅行で来て以来2度目の訪問だ。当時の記憶は殆んどなく、波に擬した砂の庭を微かに覚えている程度だったが、今回行ってみると、境内が大変広く大きな池の周囲が散歩コースになっているのを知った。こんなのが東京にあったら人で一杯なのだろうが、ここは閑散としていた。

  さて、約50年前に見た砂の庭。再び現れたその姿は、あの頃と全く変わっていないが、記憶にある景色よりもかなり狭く感じられたのは何故だろう? 庭を眺める縁側から庭の奥の塀までがやたらと近く感じたのだ。記憶の中では、砂の庭の空間が徐々に徐々に拡がって神秘さを益して行ったのだろうか?

          竜安寺石庭        Photo  by  QP

       竜安寺石庭        Photo by QP

  その意味では空想の世界から現実の世界に引き戻されたような感覚を味わった。つまり、正直に言えば少しガッカリしたのだ。ただ、庭には石が全部で15個置いてあるのだが、縁側のどの位置から見ても、最大で14個しか見えないような絶妙な配置がされていると知った。今回の訪問の唯一の収穫だった。

  竜安寺の前の停留所から市バスで2つ目の停留所に仁和寺がある。僕とカミサンは折角ここまで来たのだから、仁和寺にも寄って行こうということで意見が一致した。仁和寺には修学旅行で来たかどうかも全く記憶に無い。

  修学旅行と言っても、高校2年の春休みに来ているから、17歳になったばかりの頃だ。その頃、神社仏閣に興味がある高校生なんていたのだろうか。少なくとも僕は全く興味がなかったから、金閣寺と竜安寺以外は全く記憶に残っていないのだと思う。寧ろ、夜、宿舎から悪友達と抜け出して、新京極の喫茶店に入ったことの方が鮮烈な思い出だ。

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