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京都小旅行 (3)

      仁和寺御室御所入口       Photo by Shindou

    仁和寺御室御所入口     Photo by Shindou

  でも今は違う。日本史も習い大河ドラマも見、歴史小説も沢山読んだので、京都の歴史が少しは分かる。歴史を背景に神社やお寺を見ると、それが単なる古いだけの建物ではない、何らかの歴史的興味の対象となった。

  その仁和寺、ついでに寄っただけなのに、これが大当たりだった。バス通りに面した大きな仁王門を抜けると、広い石畳の道が真正面に続き、中門が見え、その奥に国宝の金堂が位置する。右前方には高い五重塔が見える。境内全体はどの程度の広さか見当がつかない。兎に角広い。

     仁和寺の僧侶たち     Photo by Shindou

     仁和寺の僧侶たち     Photo by Shindou

  仁和寺は、平安時代の仁和4年(888年)に第59代宇多天皇により建てられ、宇多天皇が後に出家し仁和寺第1世 宇多法皇となった。その後皇室出身者が仁和寺の代々門跡(住職)を務めた天皇ゆかりの寺である。

  仁王門をくぐって直ぐ左に御室御所と呼ばれる宇多法王が住まった場所がある。500円の拝観料を払って中に入った。ほぼ全室立ち入りが許されているような建物で、回廊の周りには見事に整備された広い白砂の庭や木々が心を癒してくれる。

  外廊下に座っていると、何だか汚れた心が見る見る洗われて行くようでとても気持ちが良い。空は晴れ渡って真っ青で、気温も32~33度あるが、ここにいると涼しい気分になる。

  世界遺産 仁和寺金堂   Photo  by  Shindou

  世界遺産 仁和寺金堂    Photo by Shindou

  と、その時、僕の後ろでドスーンとそれはそれは大きな音がしたのだ。ビクっとした。僕等の次にやって来た若いカップルの男性の方が、廊下から部屋に入ろうとして、ほんの少しある段差に躓き、前のめりに倒れたらしい。倒れた場所は畳の間だから怪我をすることはないが音は派手だった。京都4つ目の驚き。

  僕は庭を見ていたから分からなかったが、その全てを見ていたカミサンが、これには堪えられず大笑いした。カップルの彼女も噴き出している。彼の方は罰が悪そうに僕らに小さな声で「スイマセン、スイマセン」と言いながら小さく何度も頭下げて行った。

  その可笑しさは、仁和寺デートで颯爽としていただろう彼が、若い彼女にとんだ失態を見せてしまい、イケメンが超3枚目に変身。なのにそれも結構良く似合う、何とも「いい奴」を感じさせたからだった。

  仁和寺だけで京都に来た甲斐があったので、もう東京に帰っても良いと思ったが、まだ午前11時だ。カミサンと相談して、今回は金閣寺をパス(仁和寺・竜安寺・金閣寺と地理的に並んでいる)して、侘び寂びのメッカ銀閣寺に行くことにした。

  市バスで約40分、京都の北西から東まで市内を横断するルートだが、金閣寺前から直通の銀閣寺行きがあるのだからこれは便利だ。銀閣寺前に到着して、丁度お昼時だったので近くの手打ち蕎麦やで腹ごしらえして、いざ銀閣寺へ。

 仁和寺の五重塔  Photo  by  Shindou

 仁和寺五重塔  Photo by QP

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