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結婚式

.        若き社長夫妻   Photo by W’s friend

.         若き社長夫妻      Photo by W’s friend

 

結婚披露宴は4時半からだが、僕が会場に着いたのは15分前だ。何とか間に合った。場所は東京駅八重洲口の「シャングリラ・ホテル東京」の最上階(27階)のボール・ルーム。

  ホテルの結婚式なんて、いつ以来だろう? 最近は披露宴に金掛けるのは流行らないから、今時かなり珍しいのではないかと思う。それもこんな高級ホテルで。2009年3月オープンだそうなので、まだ全てが真新しい。

  最上階に上がったら、ボール・ルームの前の広間にはあらかた来賓は到着しているようで、大勢がウェルカム・ドリンクを片手に談笑している。どうやら最上階には、披露宴会場はこのボール・ルーム1つだけのようである。

  時間になり会場のドアが開けられたので中に入った。とても広い。南側は窓が広く、丸の内側の高いビルが見える。黄昏時を迎える頃だったから、それが一枚の大きな絵画のように見えた。室内は至る所に高価そうな装飾が施されていて、天井も高い。ボールルームというから、贅を尽くした舞踏会用のホールなのだろうか。聞くところに寄れば、招待客150人、1千万円超の披露宴だとか。ワオ!

  さて、新郎新婦入場。新婦新郎が腕を組みながら登場した。会場は割れんばかりの拍手。結婚披露宴はこの瞬間が一番好きだ。新郎の緊張の中にも、照れ隠しか、自然と湧き上がるのか、最高の笑顔。そして新婦の初々しさが微笑ましい。初めて見る新婦は彫が深くてとても美しい女性だった。長野県飯田市の出身だと言うから、同じ信州出身として頷ける(え?)。

  最初は司会者の新郎新婦の略歴紹介だろうと思っていたら、まず、ウェルカム・スピーチとのことで、新郎からの挨拶。来客への感謝の言葉の後「飲み過ぎ、飲ませ過ぎにはくれぐれもご注意ください」と言った。彼らしい。

  その後は、通常の進行で、主賓挨拶・乾杯・ケーキ入刀と進み、ファースト・バイト。因みにファースト・バイトとは、新郎・新婦が夫々交代でケーキをフォークで相手の口元に運び食べさせる儀式のことだ。

  新婦お色直しとなり、フランス料理が振る舞われた。最初の方で、フォアグラとトリュフに白いソースの掛かった高級料理が出た。僕の隣のM君は、「これがフォアグラですか? 慣れない物食べるとお腹がビックリしちゃいそう」と笑う。ダチョウの肝臓というが、僕にはレバサシ(大好物)とさして変らないように思った。

  僕らのテーブルは、W君が社長を務める保険会社の役員・部長(計5名)や監査役(3名)のテーブルである。僕の右隣が取締役のM君、左隣は執行役員のR子さん。この3人は会社でもシニア組と言われていて、平均年齢26~27歳の若い会社にあっては飛び抜けて年齢が高い(R子さんはまだ40代ので可哀そうだが、若者達からみればそうなる)。 

.  この日は銀座のママになったR子さん  Photo by MUKAI

.  この日は銀座のママのR子さん  Photo by Mukai

  そんな、R子さんがこの日は髪をアップにして和服でバシッと決めて来た。元、舞台女優だっただけのことはある。銀座の美人ママの雰囲気だ。M君に言わせると若い時はモデルさんみたいだったそうな。モデルが銀座のクラブにスカウトされたことにして、2人でさんざん彼女をからかっていたら、美味しいお酒が思いの外進んだ。ビールに始まりワイン、そして升酒。

  かなりの時間飲んで食べていたが、まだお色直しから新婦が戻らない。そのうち新郎も消えた。記念写真の時間なんだろう。まぁ、ホテルの、それも夜の披露宴は時間を気にせず長時間に及ぶもの。通常2時間強なのが4時間コースにはなるだろうと思っていた。このペースで飲んでたら完全に酔っぱらうなと思い、ロビーのように広い喫煙室に。

  若い社員を含めて大勢が喫煙している。招待客も休憩を取りながらの披露宴って珍しい。お色直し後も、寸劇ありW君の元の会社(MS損保)の職場の人達が出演作成した歌とダンスのリレー映像などの披露もあり、大いに笑い大いに楽しめた。

  そう言えば、不思議に思ったことがある。入社8年で辞めたW君の元上司で現在営業部長が主賓挨拶をしたし、辞めた時上司だった人が乾杯の音頭を取ったり、職場の仲間が大勢駆け付けたり。辞めて行った部下や仲間のためにこんなに大勢結婚披露宴に駆け付けるものだろうかと思ったのだ。さぞや当時、W君が営業数字を伸ばして職場を救ったのだろう。

  宴会はゆったりと進み、新郎新婦への花束贈呈ならぬ、両親への思いを込めた詩の額縁プレゼント。お父様の挨拶の後、再び新郎からの感謝の言葉で披露宴は終了した。

  ホテルを出たのは、9時前だった。実に4時間半。長かったが日常と違うハイクラスの場所で、高級料理と美味しい酒に大満足。千鳥足で帰った。その途中、新子安でミニライブをやっているバンド・メンバーから、地元に戻ったら合流して飲みましょう、との連絡が入った。持つかなぁ? ・・・ 持たなかった。

渡邊社長結婚式2

.      若き社長夫妻   Photo by W’s friend

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