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Birthday Live

                              Photo by Matsumoto

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先日、「のどごし生バンド」は、いつもの通り、横浜・新子安の「グレコ」でライブを行った。「グレコ」でのライブはこの日で26回目となるが、僕ら「のどごし生バンド」にとっては、特別なライブであった。

今年は酉年だが、一周り前の酉年の2月にバンドを結成したので、この日は丁度バンドの12回目の誕生日となるのだ。12年前もこの7人で立ち上げ、今も全く同じ7人で活動が出来ていることが何とも嬉しいではないか。最低あと8年は続けて20周年は迎えたいもの。

12年前は7人とも、それはそれは若かった。フッ君や38階佐藤さんやアンディ―は何せ40代だったのだから。サンシャイン大木も浜ちゃんも中保さんも50歳を過ぎたばかり。最年長の僕だって、確か40代後半だった。とう年取ってだけど・・・。それが今じゃアンディ―以外全員60代だからねぇ。えっ! 僕? 勿論60代ですよ、あと1週間だけど。

この12年間を振り返ればいろんなことがあったなぁ。大木先生が「グレコ」を開店してからこの5年間は、「のどごし生バンド」は、あたかも「グレコ」の所属バンドの如く、隔月定期ライブをさせて貰っているが、それ以前は結構あちこちに出演していた。例えば、NHKホール、例えば東京国際フォーラム、よみうりホール、或いは、日比谷野音や初台のオペラシティ―など。

勿論、それらは僕らが主役ではなくて、「C&S」というプロ2人組のバックバンドとして出演したんだけどね。でも、他のバンドからは、アマチュア・バンドがどうしてそんな凄い場所に立てるのかとビックリされる。「のどごし生バンド」は、実力はさて置き、これまでに立ったホールは超一流なのだ。

各地への演奏旅行も楽しかったなぁ。沖縄・福岡・名古屋・長野。それもこれも、「C&S」とは身内のような付き合いをして、常に行動を共にしていたからこんな貴重な経験が出来たのである。現在、メンバーの間で当時のことは話題にこそならないが、これらの体験について、今も皆んな「C&S」には感謝していると思う。

しかし、そんな「C&S」の世界から「のどごし生バンド」が卒業する時が来た。徐々に、「C&S」と「のどごし生バンド」の間に、活動を巡って意見の違いが生じ始め、遂に、僕らは独立することにしたのであった。6年半前のことだ。

独立後、銀座タクトやブルースアレイと言った都内有数のライブハウスでのライブでも、少しも気後れせず、図々しくステージ上でまず自分達が楽しんじゃう、いつもの「のどごし生バンド」を出せたのも、以前の経験が生きていたからだろうと思う。

さて、この日のライブ。前日に38階佐藤さんから「38℃を超える熱があるので、ライブを欠席させて欲しい」との連絡が来た。残念だが仕方ない。「のどごし生バンド」のBirthday Liveは、佐藤さん抜きでも出来る曲目に急遽変えて当日のライブに臨むことにした。

前回のライブ(2016年12月)で、遠くから来てくれた来場者から、帰りの時間が気になるので、もう少し早めに初めて早めに終わって欲しい、との意見があったので、いつもより開演時刻を30分早めて、6時開場(これはいつもと同じ)、6時半開演(いつもは7時)とした。

そのせいか、6時から6時20分の間に来場予定の9割方の人々が揃ってくれた。いつもは6時半でも5割なのに。皆さんやはり開演時刻を意識して集まって来られるのが良く分かる。

この日は、僕の高校同期が3人来てくれた。O、M、Yの3人だ。彼らが来てくれて、会場は丁度満席状態となった。Yは高校同期のバンドで一緒だったから、過去にも数回来てくれているが、OとMは初めだ。特にMは事前連絡もなくいきなり現れたから、僕がビックリした。

と言うのも、Mはある合唱団に属していて、オーストリアやドイツの有名ホールで毎年のように歌っている声楽家なのだ。彼のような専門家に来られると、なんちゃってドラマーとしては緊張せざるを得ない。しかしまぁ、緊張しても、いつもより上手くなる訳じゃないので、緊張するのは止めたけどね。

でも、3人よく来てくれたね。ありがとう。他にもアンディーが新しいお客様を3人呼んでくれたし、これまた初めての僕の後輩が友人と共に来てくれて、常連のお客様を含めてとても暖かい雰囲気の中、思いっ切りライブを行うことが出来た。初めてのお客様の評判も頗る良く、次回もまた参加してくれるとのことだ。

特に、Mから「仙台でプロと一緒にディナーショーをやったというドラムの腕前に嘘はなかったな」とお褒めに預かったのは流石に嬉しかった。

             Photo by Matsumoto 

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【セットリスト】

 

第一部    (6:40~7:20)

1. マイアミビーチ・ルンバ

2. この胸のときめきを

3. ラブ

4. 鈴懸の径

5.  シェルブールの雨傘

6.  イマジン

7. アンチェイン・マイ・ハート

8. 時空の風に

 

第二部  (7:40~8:00)

      K&B   4曲

 

第三部  (8:15~9:00)

1. 朝日のようにさわやかに

2. 嘘は罪

3. バードランドの子守歌

4.  ファイブ・スポット・アフター・ダーク 

5. ユー・ビー・ソー・ナイス~

6. キリング・ミー・ソフトリー

7. 素直になれなくて

8. センチメンタル・ジャーニー

 

e. ハウンド・ドッグ

             Photo by Matsumoto 

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2月 24, 2017   No Comments

ボケ防止

出身会社OB会の常任幹事や副会長を仰せ付かって、断り下手な僕は、昨年5月まで都合5年間、それなりに真面目に働いたつもりだ。飽く迄も「それなりに」ではあるが。

僕に課せられたテーマは、新しい時代に合わせた、IT活用の会員相互コミュニケーションの場の提供というものだった。当時の会長さんが、そのことの必要性を僕に熱く説き、OB会の会員でもなかったのに、常任幹事会に引っ張り込んだのだった。

現役時代、仕事で彼にはお世話になった関係で、僕は無下に断れなかった。半分は義理で、半分は他の会員にはそのミッションは無理だろうとの思いで、早速、ホームページ作りに取り掛かった。半年後、当OB会初の双方向ホームページが完成した。

完成後、OB会の各種活動をホームページに掲載するなど各方面に働き掛けたりする中で、幾つもの同好会があることを知った。その中で、現在僕は「川柳句楽部」に所属している。月1回、一人5句持ち寄って、メンバー全員で審査し、各人の今月の1句を選びホームページに掲載することを定例活動にしている。

また、ホームページに連載のショート・コント「笑たいむ」をもう一人の仲間K君と執筆を続けている。2人で週1回のペースで新作を掲載している(従って、夫々2週間に1回の執筆)。

現役時代のように、急遽、明日の朝までに提案書や計画書を作成しなければならないとか、ピンチの時必死に打開策を考えるなどという、厳しい切迫感の中に身を置く機会はほぼ無くなって、かなりの時間が経つ。

緩んでしまった頭のネジを絞め直すのに、この2つの活動、特に期日が迫って苦悶しながら作品を絞り出すことが、大いに役立つと信じているのである。それが実は一番の目的かも知れない。開き直りで言う訳ではないが、自分の作品が他の人にとって面白いかどうかなど二の次である。

とは言いながら、やはり、「いいねぇ」とか「面白い」とか言って貰えると、この歳になってもやはり嬉しいものである。お世辞を含めて、まずまずの評判だった(と勝手に思っている)作品を掲載させて頂く。

 

【川柳句楽部】  雅号 むーさん

 

人生は 死ぬ時までの 暇つぶし

真珠湾? 三重県でしょと 女子高生

ばあちゃん家(ち) 苦手先食べ 追加され

水不足 オイラの職場 ミス不足

許してね オレに似ちゃった 孫娘

 

【笑たいむ】  ペンネーム 二遊亭益乃(にゆうてますの)

 

面接試験

 

面接試験が終わり、

面接官 「最後に、会社について、何か質問はありますか?」

学生  「御社は一部上場企業ですが、全部を上場するのはいつですか?」

面接官 「・・・」

この学生は落ちた。

 

慣れない敬語

 

ある日、上司が髪の毛を短く切ってきた。

それを見た新入社員のS君が、自分の頭を指さして、

「あたま、いかれたんですか?」

「頭、行ったんですか?」で良いものを、慣れない敬語なんか使うから。

 

タイプじゃない

 

妻 「隣の奥様が、歩いていたらいきなり抱き付かれたんですって」

夫 「ほう、それで?」

妻 「警察に被害届出したそうよ。貴方、そんなこと絶対にしないでよ」

夫 「それは絶対ない。誓うよ。彼女は僕のタイプじゃないから」

 

老人の右足痛

 

医者 「うーん、検査の結果では特に異常はありませんねぇ」

老人 「じゃぁ、この痛みは何ですか?」

医者 「まぁ、お年のせいでしょう」

老人 「先生、そんないい加減なこと言わないで下さい」

医者 「どうしてです?」

老人 「だって先生、左足も同い年なのに痛くない」

 

2月 7, 2017   4 Comments

スマホを洗濯しちゃった(3) 完

3時の予約時刻に再び修理受付カウンターを訪れた。直ぐに呼ばれて係員と面談。「水没ですか。電源は・・・、ダメですね。交換になります。この画面で ID と PW を入力して下さい」。自信持って入力した。しかし、無情にも「パスワードが違います」と出た。「えっ?」と焦る。でもまぁ ID は正しいということだ。

もう一度、同じ PW を入れてみる。またダメだったが、「先頭の文字は大文字ですよ」と係員。3回目、やっと旨く行った。GPS による紛失時捜索機能の解除など後の処理は係員に任せた。彼は、新しいスマホを持って来てSIM カードを壊れたスマホから抜き取り、新しいスマホに入れ替えて、イニシャライズを開始した。

僕の前で幾つかの機能を試してハード障害が無いことを示してくれた。最後に、僕が質問した。「データが復元出来ないと大変困るのだけれど、何かやりようはないですか?」と。係員は、「データのバックアップが取られていれば出来るのですが、それはどうですか?」と逆に質問される。

スマホの設定が、「バックアップ取得を行う」となっていて、且つ、WiFi 環境で充電していれば自動的にバックアップされるのだそうだ。そんなこと今まで意識したことがなかった。一縷の望みは、我が家の PC 環境はノート・パソコンなので、無線LAN を使って来た関係で、偶然スマホのWiFi 環境にもなっていたことだ。

更に、「バックアップが取られていない場合、壊れたスマホのメモリーからデータを読み取るとは出来ないですか?」と質問。「水没したスマホはまず無理でしょうね。仮に読み取れるとしても費用がかなり掛かりますから。まずはau ショップに行ってバックアップからの復旧を試される方が良いと思います」との答えが返って来た。

一難去ってまた一難。現役時代、システム部門が長かったから、大トラブルを幾つも経験しているが、追い詰められたこの感覚は正にその時のものだった。でも経験則から、もう打つ手が何もない、と絶体絶命に至った時に、何らかの道が開けることが多いのも分かっている。

八王子から地元に戻ってau ショップに直行した。この日の朝、僕に八王子の修理カウンターの場所を教えてくれた係員がたまたま担当してくれて、話はスムーズに通じ、データ復旧が目下の最大の問題であることを彼は理解してくれた。

彼はまず、スマホ購入時にガラ系から移行した電話帳のバックアップがau サイドのサーバーに保管されていることを確認してくれた。よし。これで最低でも2年前の電話帳は入手出来る。

次に、彼は僕の新しいスマホで「データ復旧処理」を開始した。もし icloud 上にバックアップされていれば、処理途中でバックアップされた日付が出る筈だという。「どうか出ますように」自然と揉み手になっている。暫くして、「あっ、バックアップありますね」と笑顔で言う。彼の顔が神様に見えた。「ありがとね」。

日付は2016年12月28日となっていた。1か月以上前のバックアップだが上等だ。それ以降アドレス帳に登録したものなど皆無に等しいからだ。良かった。アドレス帳以外のデータも殆ど回復出来た。絶体絶命からの復活。係員に礼を言い深々と頭を下げて店を出た。外は夕闇が迫っていたが、足取りも軽やかに家路に着いたのであった。

問題発生から問題解決まで一日仕事になったが、 ID の重要性やらバックアップの仕組みやらいろいろ勉強になった。「今頃勉強? 元SEとも思えない」という声が聞こえる。確かにね・・・。まっ、それは置いといて、「もう2度と洗濯しないから!」とスマホに誓う神童覇道であった。

.           スマホを洗濯しちゃった  ― 完 ―

2月 6, 2017   1 Comment

スマホを洗濯しちゃった(2)

八王子駅の改札付近で公衆電話を探したが見付からない。携帯電話がないとホント不便だ。その時、店のガラスに緑の公衆電話が映っている。反対側を見た。あった。だがそれは、JRの改札を入って直ぐの所だった。何で中なんだ? 公衆電話が2台置いてあるが、使われることは少ないからだろう。携帯・スマホの時代だもんね。

迷うことなく、改札を入って会社に電話した。電話に出たRさんに僕のPCを開けて貰ってアドレス帳を調べて貰う。Rさんは「分かったら電話します」と言ってくれたが、こちらはスマホが使えない。5分後にもう一度電話すると言って一旦切った。

2回目の電話で、僕のメルアドが正確に分かった。そのメルアドをそのまま au ID にしているのは、何度も操作しているので分かっている。だから Apple ID も、そのメルアドの@以下を「@icloud.com」に変えれば Apple ID の筈だ。

その場から、Apple のコールセンターに電話して、Rさんから聞いたメルアドの@以下を「 @icloud.com 」に変えたIDで合っているかを聞いてみた。「違います」と言う。何で? 「どこが違うか教えて欲しい」と頼んでも、規則上、正しいか違うかしか答えられないの一点張りだ。

彼女は「最初に登録頂いた3つの質問にお答え頂ければ、ID をお教えできますが」と言う。分かった、何とか答えてみよう。「最初に飼ったペットの名前は?」「チャンプ」(注、チャンピオンの略、犬)、「最初に買った車の名前は?」「スカイライン」、「最初の上司の名前は?」「xxxx」。

「3問とも違いますねぇ。最初の登録の文字のままでないと不正解になります。ペットと車名は今回はカタカナでしたが、どう入力されたか覚えていませんか?」「そんなの分からないよ。じゃ、ひらがなでやってみて。上司名はさんを付けて」「やはり3問とも不正解ですね」。

ペット名を小学校の時に飼っていた猫の名前にしたり、車名の最初に「日産」を入れたり、何回もやり直したがいつも全問不正解だった。しかし、何でこんなに厳しいんだと少々腹立たしい気分になって来た。電話では住所も名前も自宅の電話番号も伝えてある。それは登録内容と同じだと言うんだから本人が電話しているのは分かってるだろうに。

まっ、しかし、全世界のユーザーを相手にしているのだから、様々な不正やなりすましがあるので、幾ら本人が電話して来ても、ID・PW が分からなければダメということなのだろう。

再び僕は途方に暮れて電話口で黙っていると、「あのー、神童様。あと1回だけ答えられますが、どう致しますか?」「えっ、あと1回って、それでダメだったらどうなるの?」「はい、一旦ロックが掛かって、8時間後にまた再チャレンジ可能になりますが」。

どの道、このままだと3時に修理受付カウンターに行ってもスマホの交換が出来ないのだから、ロックされてもされなくても一緒だ。殆どヤケクソとダメ元で、「英字にしてみるか」と言って、チャンプを「champ」、スカイラインを「skyline」に、上司名を他の人に変えて照合して貰った。

「神童様!」、オペレーターの声が明るい。「3問中2問正解でした。なので、IDをお教え出来ます」と言って遂に Apple ID を伝えてくれたのだった。ふー。

au ID と違う点が確かにあった。au ID の方は途中に「-」が入っているが、Apple ID には「-」がなく文字が詰まっている。ただそれだけの違いだった。何でそんな違いをわざわざ入れてしまったのだろうと自分を呪った。そのお蔭で、コールセンターとの電話は冷や汗ものだった。いや本当に身体が汗ばんでいた。とても寒い日なのに。やれやれ。

 

2月 2, 2017   3 Comments

スマホを洗濯しちゃった(1)

スマホをズボンのポケットに入れたまま洗濯物入れに入れたらしい。僕が。カミサンはそうとは知らず、そのまま洗濯機を回したら、洗濯槽がカタカタと音がするので、変だと思って、一旦洗濯機を止めて中を改めた。

そしたら、僕のズボンからスマホが出て来たと言う。僕を直ぐ呼んだ。「これ! 洗濯しちゃったでしょ! もう!」と言って濡れたスマホ渡すのであった。「えーっ!?」と驚く僕。スマホ画面の左上が、薄い明かりが差し込んだように微かに光っている。もうこりゃダメだなと悟りながらも、ティッシュで一生懸命拭く。

電源を入れてみる。ウンともスンとも言わない。あーぁ。内部のショートで一巻の終りだなと覚悟した。無駄と分かっていても、またスマホを拭いて何度も電源をいれてみるのだった。この気持ち、わかる? 割れたお皿を手でくっつけようとするのと同じ。

前の晩は川柳の会で、その後は恒例の飲み会だった。カミサンには「酔っ払って帰って来るから、こんなことになるのよ」と責められたが、僕は僕で、ズボンにスマホを入れたまま洗濯物として出したのは確かに僕だけど、それを洗濯しちゃったのはお前だろう、と思っても絶対に言わない(笑)。

それよりも、スマホが使えないと誰とも連絡出来なくなることに大きな焦燥感が襲った。電話番号やメールアドレスは全部スマホの中だ。昔のように皆の電話番号をノートに書き留めている訳ではない。更に悪いことにPCも故障しているので、誰とも連絡が出来ず、「外界との完全遮断」という深刻な事態に頭を抱える。

仕方ない、取り敢えず、auショップに行こう。朝10時の開店に合わせて店に飛び込んだ。事情を話すと係員はiPhonの修理はここでは出来ないので、八王子のApple修理受付カウンターに行くように地図を渡された。

その指示に従って、20分後、八王子駅ビルの中にある修理受付カウンターに到着。午前中なのに結構混んでいる。係員から必要事項の記入用紙を渡される。住所氏名電話番号を記入し、次の欄。「破損」か「水没」かのどちらかに丸せよという。「水没」に丸印する。破損の場合は更に細かく記入を要するようだが、「水没」は記入が簡単だった。

それを提出した後、順番が来るまで何人か待たされ、やっと係員が僕の所に来たので、受付けてくれるのかなと思ったら、彼は事前の聞き取り確認だと言う。僕のスマホの管理データ(Apple社側の顧客データ)を確認して、「水没は新しいスマホに取り換えることになります」と仰る。それはそうだろうと僕も思う。

係員は、PCで僕の管理データを見て、「保証が2月末まで付いているので、交換のスマホ代は掛かりませんが、作業料・手数料として7,800円掛かります」と言う。この場合、幾ら掛かろうが、早く復旧して欲しいというのが本音。

ただ参考のために聞いてみた。「保証が切ていたら新しいスマホ代は幾らなんですか?」。「はい、これと全く同じものですと34,000円です。手数料含めて41,800になります」「あっそう」。

要するに、スマホの洗濯があと1ヶ月遅かったら、41,800円掛かったということだ。今日、洗濯したのはとても幸運だったのだ(笑)。

そして係員が言う。「神童様のスマホは紛失時GPSで探す設定になっていますので、それを解除しないと交換が出来ないんです。このPCから解除できますので、Apple ID とPW を入力してください」。

おっとー。そんなの覚えてねーよ。au ID とは別に Apple ID があるのは知っていたが、購入以来使ったことのない ID だから困った。

係員は、途方に暮れる僕に「修理カウンターの受付は予約制なので、午後3時以降になってしまいますが3時で良いですか?」と聞く。「OK」と答えたものの、今11時だから4時間もある。普通だと「何でそんなに待たされるのだ」と文句の一つも言いたくなるところだが、それまでに何らかの方法でIDを思い出してくださいと言われ、素直に納得。

係員はAppleのコールセンターの番号を教えてくれた。そこに電話して、購入時に、ペット名やら車名・上司名など、3つのヒントを登録してある筈なので、2つ以上答えられれば、ID を教えてくれるとのことだった。それとても微かな記憶があるものの、不確か以外の何ものでもない。

一旦、僕は店を出た。何か良い方法はないかと必死に考えた。その時閃いた。au ID はメールアドレスをそのまま ID にしているから、きっとApple ID も同様の筈だと。 PWはいつも同じにしているから多分大丈夫。

ところが、自分の携帯メルアドなんか覚えていないし、スマホが使えないからメルアドを確認することも出来ない。誰かに電話して僕のメルアドを教えて貰おうと思い、財布の中に自分の会社の名刺が入っていることを思い出した。会社に電話して聞こう。

 

2月 1, 2017   2 Comments