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銀座タクト 4回目のライブ

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.            all photo by E.Takano

一昨日のライブの写真を友人が送って来てくれたのでここに掲載させて頂く

  Keiさん主催の「オールディーズ・ライブ・イン・銀座タクト」は今回で4回目となる。毎回バンド・メンバーは一緒で、保山さん(ギター)、竹原さん(ベース)、マコリン(キーボード)、村山(ドラム)の4人組。

  保山さんと竹原さんは、元「シャープ・ファイブ」のメンバーで、プロ・ミュージシャンの世界では名の通った人達なのだ。何年か前に亡くなった安岡力也が4人組のロック・コーラス・グループ「シャープ・ホークス」を率いて芸能界デビューした時、彼らのバックを務めたバンドが「シャープ・ファイブ」だった。当時テレビに頻繁に登場したバンドなのでご記憶の方もおられると思う。最近では梅沢富男や他の歌手の全国ツアーには必ず呼ばれるミュージシャンだ。

  マコリンは元々ジャズ・ピアニストだが、前回からKeiさんに頼まれてオールディーズも演奏するようになった。

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  要は僕だけ全くのアマチュアなのだが、銀座タクトのライブには懲りずに毎回呼んでくれるので、Keiさんには心から感謝している。

  さて、今回のライブに向けては、予定曲が29曲もあるので(オールディーズは1曲が短いのでどうしても曲数が多くなる)、ブレーク・ポイントやリズムの変化、エンディングの仕方などや曲の構成を完全に把握するため、事前の個人練習で身体に覚え込ませる必要があった。

  そして、ドラマーの大事な役割の一つが、カウント出しである。曲が終って、次の曲が思い浮かばないと正しいカウントを出せない。曲名から直ぐにイントロや歌の触りが浮かぶようにしなければならない。これも練習以外ないのだ。

  幸運にも我が家から徒歩30秒の所に貸しスタジオがあるので、1ヶ月前から週3~4回の個人練習を重ねて、本番1週間前の全員による音合わせ(最初で最後の1度だけ。本番当日もリハの時間は取れないとのこと)に間に合わせた。

  しかし、その音合わせでも細かい変更や修正があったので、更に1週間スタジオに通い詰めて準備した。何せ入場料が8千円もするので、「金返せ!」と言われないよう練習量だけは充分に行なったつもりだ。

  さて当日指定の時間に会場入りしたら、Keiさんに「今日は、いつもお世話になっている銀座のママのお店のお客さんで歌手の方が数人来ます。飛び入りで歌って貰うので宜しく」と言われてしまった。

  「えっ!」。少なくともその人達が歌う曲名くらいは知って置きたいよね。Keiさんの返事は「それはその時にならないと分からない」だった。「だけど譜面は持ってくると思うので大丈夫でしょ?」。

  初見でドラムなんて叩けないよ、こっちはプロじゃないんだから、と思いながらも、もうKeiさんがOKしてしまったことだから覆せる話ではなさそうだった。その場で臨機応変にやるしかないと覚悟を決めた。どうか僕が知っている曲でありますように!

  想定外のことを伝えられて不安なライブの幕開けだった。最初は4人のバンド演奏で、まずベンチャーズを2曲。続いて、心に沁み渡るような保山さんのギターで「朝日のあたる家」と「哀愁のヨーロッパ」。何度聞いても引き込まれる。

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.              Keiさん

  ここで、Keiさん登場。「V・A・C・A・T・I・O・N」、「バケーション」でスタートした。3曲歌ったところで、僕が「アンチェイン・マイ・ハート」を歌い、本日のゲストのスミエさんがコニー・フランシスの「ボーイハント」を歌った。スミエさんは、新子安のグレコで「のどごし生バンド」のゲストとして6月と10月に歌って貰ったプロ歌手だ。

  ここでKeiさんが。本日のサプライズと言って、客席から男性歌手をステージに上げた。名前を伊丹幸男(さちお)という。僕は全く知らない歌手だったが、後で聞いたら客の中で彼を知っている人は少なくなかったようだ。

  若い頃はジャニーズ系のアイドル歌手だったらしいが、今や60歳前後のおじさんだ。ただ、現在も現役の歌手としてあちこちに呼ばれて出演しているという。歌は勿論、ステージでの盛り上げ方の見事さは流石と言うに相応しい。

  何を歌うのか不安だったが、彼が選んだ曲は「ダイアナ」と「ルイジアナ・ママ」の2曲だった。OKそれなら僕も大丈夫だ。ホッとした。彼の盛り上げに載せられて、僕も思いっ切りドラムを叩いた。気持ち良かった。

  Keiさんがステージに戻り、4曲歌って第一部を終えた。

  第2部は、ジュリー・メロディーから始まる。「錦糸町のジュリー」こと永井さんの出番だ。最初は、「危険な二人」~「僕のマリー」。2曲目が「ヤマトより愛をこめて」~「勝手にしやがれ」。いつもながら身振り・手振りを交えたジュリー成り切りのワンマンショーは見事なものだ。声も歌い方もジュリーそっくりで上手いから観客を引き付ける。

  ジュリーが終ったところで、また飛び入り出演だ。女性歌手が3人1曲ずつ歌った。一人目は「ロコモーション」、二人目は「スタンド・バイ・ミー」、3人目は「オー・キャロル」だったから、全部知っている曲だ。良かった。ただ、エンディングをどうするかなど、当然何も決めてないので、アイコンタクトで何とか合わせて曲を終えることが出来た。

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  3人の女性シンガーの中で、特に2番目の歌手はライブ終了後、僕に「ゴールデンカップスのエディ藩の前の妻です」と自己紹介してくれた。彼女はステージではティナ・ターナーかと見紛うほどにパワフルなステージを繰り広げてくれた。こういう人のバックで演奏していると、こちらも自然と乗ってしまう。楽しかったなぁ。

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  Keiさんが、ここでもう一度伊丹幸男を舞台に引っ張り出した。彼も一切ノーの素振りも見せず、寧ろ、待ってましたとばかりにステージに飛び乗って来た。僕らバンドに向って「ジョニー・B・グッド、大丈夫ですよね? コードはCで」と伝えた。「ジョニー・B・グッド」はのどごし生バンドのエンディング曲なので、もう何十回と演奏している。

  ところが彼の「ジョニー・B・グッド」は途中「ハウンド・ドッグ」を歌ったり、「ダンス天国」が入ったり、4~5曲のロックンロールを同じコード進行で歌ったのだ。更に更に、間奏のアドリブでは、「ギータ―!」と叫んでギター・アドリブ1コーラス、次は「キーボード!」アドリブ1コーラス、ベース・アドリブ1コーラス、そしてついに「ドラム!」と来た。仕方ないから、ローリング中心で途中3連を混ぜたりして1コーラスのドラム・ソロを終えた。

  従って、多分この「ジョニー・B・グッド」だけで、15分から20分近く掛ったのではないかと思うほど長く感じた。でも、会場も異常なほどの盛り上がりで、大勢がステージ前でディスコ風に踊ってた。僕はこの1曲だけでエネルギーを使い果たしたほど疲れた。でも後で聞いたら、バンドも観客も全部を一体化したような伊丹幸男のステージが一番良かったと客が言うのだ。

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.   左の男性が伊丹幸男、      右は銀座のママ

  再びKeiさんが2曲歌って僕の番が来た。「素直になれなくて」(シカゴ)を歌った。こんなに多彩にプロ歌手が次々歌う中でなんで僕が歌わなくちゃいけないの? と思いながら、もう何でもありだ、と開き直ったら、高い声が出た(笑)。僕の次はスミエさん。「セービング・オール・マイ・ラブ・フォー・ユー」(ホイットニー・ヒューストン)。

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.          スミエさんが歌っています

  この曲、実は僕がスミエさんにリクエストした曲なのだ。彼女の声に良く合うと思ったからだが、実際、期待以上に素晴らしかった。最後にKeiさんが数曲歌ってこの日のライブを終えた。ライブは何度もやったが、こんなに疲労困憊を感じたライブは初めてだ、演奏した曲数は33~34曲に上った。

チケットが8千円もしたのに、会場も空席以外は超満員で(笑)、何とか年一回の銀座タクト・ライブを終えることが出来た。ご来場の皆様、本当に有難うございました。

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