プレミアムエイジ ジョインブログ
Random header image... Refresh for more!

偶然から始まった音楽活動に感謝

.   IOI俱楽部主催ライブの模様 於:彩の国芸術劇場

全ては偶然から始まった。

地元に、とあるライブバーがあった。クーペという名の男はギターを弾きながらダミ声で歌う。そしてもう一人。女性ピアニストShifoがオリジナル曲の弾き語りをしてくれる。

僕は彼らの歌が好きでよく店に寄った。こういう店だから他にも音楽好きが集まり、客も飛び入りで演奏に参加していた。

ある時、クーペに「常連客でバンドを作って、ライブを一緒にやろうよ」と声を掛けられた。確かに、常連客だけで楽器もかぶらずに旨いこと必要なパートを満たしている。僕はドラムだ。戸惑いながらも、また、無謀にも即席バンドを7人で組み、ライブでクーペ&Shifoのバックを務めることと相成った。

そうこうしている内に、彼らの曲が東芝EMIに認められメジャーデビューを果たす。成り行きで、僕らも彼らのバックバンドとして大ホールに立つようになって行ったのである。最初が日比谷野音。そして、よみうりホール、東京国際フォーラム、NHKホール、オペラシティーなどアマチュア・バンドが普通立てないようなホールばかりだ。また、地元密着・地元貢献の目的で始まった「IOI倶楽部」主催の埼玉・東京のイベントには何度も出演させて貰った。時の本部長には大変お世話になった。

しかし、僕らの多くは夫々仕事を持っている現役組だから、メジャーのミュージシャンと常時活動を共にするにはかなり無理があった。そこで、彼らの店が他へ移転するのを潮に関係を解消し、僕らは自分達のペース(隔月定例)で独自にライブ活動を続けることにした。バンド名も正式に「のどごし生バンド」とした。それが8年前、バンド結成から数えれば満14年が経っている。その間、当初からの7人のメンバーが1人も欠けていないのが秘かなる誇りだ。何とか20周年まで皆んなで元気に続けたいものだ。

最近はサンデー毎日の僕に他のバンドからも声が掛り、現在4つのバンドに関わっている。会社関係のバンドが2つ(OG sounds、みずすまし)。もう一つは僕以外全員プロのバンド(元シャープ5)で、2年に1度、秋に銀座のライブハウスで演奏する。今年がその年に当たる。

72歳となって思うのは、もし地元にクーペ&Shifoの店が無かったら、今僕がこうして音楽活動をしていることも、生涯の友となったバンド仲間と知り合えることもなかった。そういう意味で彼ら二人には心から感謝している。

(出身会社OB会会報に寄稿したものを転載しました)

0 comments

コメンはありません。

下記のフォームへの入力が必要となります。

コメント欄