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久し振りの旅行(上)

 

.    北口本宮浅間神社

久し振りにカミサンと一泊旅行した。河口湖畔のホテルで全室から湖と富士山が正面にみえるという触れ込みにつられて予約した。予約したのは1ヶ月も前で、その頃は、梅雨は梅雨でもこれ程連日雨や曇り空が続くと思っていなかったし、運が良ければ富士山も見えるかも知れないと期待もしていた。

丁度買い変えてから2年になる愛車(と言っても年齢に相応しくコンパクトカー)だが、まだ2千数百キロしか乗っていない。少しでも距離を稼ごうとカミサンを誘った旅行だった。

当日は朝方まで雨で、午前中に雨は上ったものの晴れる気配は全くなく、低い雲が垂れ込める梅雨空がずっと続きそうだ。談合坂で昼食を取ってから、中央道大月で本線から別れて河口湖線を走り河口湖ICで下車した。途中で食事をしなければ我が家から1時間強で着いてしまう近さだった。ホテルのチェックインまで2時間ほどあるので、北口本宮冨士浅間神社に参拝することにした。

この神社は、富士山に入る富士吉田口はこの神社の奥にあるため、昔からこの神社で身を清めてから入山したと伝えられている。788年の創建と伝えられ富士山信仰の拠点となって来た。それだけに境内に一歩踏み入れると、そこは深閑とした森のようで、木々の高さが半端でなく幹の太さに目を奪われる。平日と言うこともあり、参拝者は極く稀なので、二人だけで森林浴するのはもったいないような気分だ。

.   北口本宮浅間神社の大木

入口の鳥居から本殿までは200~300mはあるだろうか。両側に高い杉並木が続いている。曇り空と言うこともあるが、樹齢を感じさせる太い幹の木々に覆われた森の中は黄昏時のような薄暗さだが、それが妙に気分を落ち着かせてくれる。本殿にお参りをして、ホテルに向った。

.         同  参道

そのホテルは河口湖の北側の湖畔に面していた。地図で見れば富士山はホテルの南なので、部屋から河口湖を前景にして富士山を正面に臨む絶好の場所ということになる。だが、今は正に梅雨空、途中どこを見ても富士山の姿は見えない。チェックインして係に部屋に案内された。部屋は5階の次の間付きのとてもリッチな感じの部屋だった。

真っ先に窓辺に進んで景色を眺める。河口湖が目の前に広がる。だがやはり、富士山は見えない。係の女性に「全室から正面に富士が見える、と案内書に書いてあったから来たんだけど、これではどの部屋からも見えないねぇ」と、一寸意地悪な感想を言ってみる。「スミマセン。晴れていれば真正面に大きく見えるのですが、今日は一寸無理みたいですねぇ」と申し訳なさそうに言う。

夕食までにはかなり時間があるので、ホテルの前の浜辺(湖畔)を散歩することにした。簡易椅子に座って釣りをしている人が何人もいる。聞けばブラックバスを釣っていると言う。また近くでボートから釣り糸を垂らしている。なんともこののどかな光景が僕の心まで穏やかにさせてくれる。

部屋に帰って大浴場に行った。男湯の広い湯船に2人男が入っていた。まだ夕方4時過ぎで、風呂の時間には少し早いから人が少ないのだろう。だが彼は中国語で談笑していた。彼らはこんな静かな温泉にまでやって来るのかと少し驚いた。

そう言えば、チュックインした時、前の若い女性2人組が手続きを終えてカウンターから離れるところだった。受付係が彼女らにパスポートを返却していたから、2人もまた中国人かも知れない。

暫くすると2人の男たちは風呂から上がって出て行った。大浴場は僕一人の貸切り状態となった。僕は室内の大浴場ではなく、外の露天風呂に入ることにした。本当はここから正面に富士山を見ながら温泉を楽しむ予定だったからだが、頭の中で、見えない富士の姿を想像しながらゆっくり湯に浸かったのだった。湯から上がると、ビールと牛乳と冷水が自由に飲めるようになっていた。おぉ、これは素晴らしいサービスだ。勿論ビールを頂く。うーん、生き返るぅ

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